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2008年10月07日
自発的対称性の破れ
「ノーベル物理学賞、素粒子研究の日本人3氏に」(asahi.com)
とか。
すごいですね、一気に3人。
それも、物理学で。
この中の、南部陽一郎氏(87)の受賞理由は、
「自発的対称性の破れの発見」
残り二人、小林氏と益川氏の授賞理由は
「CP対称性の破れに関する理論的研究」。
南部氏の方は、「素粒子に関する」、
小林氏と益川氏は、「宇宙の成り立ちに関する」”破れ”の理論なんだとか。
そりあえず、そう覚えておくしかないです。
なんのことだか、さっぱり・・・。
私など、「破れかぶれ」な状況は何度もあるんですが・・・。
投稿者 aw@bitlog : 2008年10月07日 21:24
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コメント
私など、「破れかぶれ」な状況は何度もあるんですが・・・。
awさん、むかしは「ノーヘル」賞をもらってたりして・・・警察から
それにしても受賞理由の題名からして凄すぎて頭がBIGバンです、
また子供の頃はノーベル賞授与者が3人だったので、全員名前を言えましたが、今はムリです・・・
・・・田中さん、フルネーム忘れたし・・・
投稿者 しんさん : 2008年10月08日 13:32
警察には、「寄付」はいくらかしてますけど、
残念ながら賞はもらってないです。
ノーベル賞って賞金がすごいんですね。
庶民的には、そっちに興味がいきます。
投稿者 aw : 2008年10月08日 16:14
確か、数年前の科学誌サイエンスに「CP対称性の破れ」に関する記事(論文か?)が
掲載されていたのを、立ち読み(悪質だな)した覚えがあります。
やはり「今更」感がありますねぇ。
幾ら何でも受賞まで時間が掛かりすぎだろ?ってぇ処でしょうか。
物理学では基礎も基礎、当たり前なものなのだそうです。
私も、正確に把握して居る訳ではないですが、真空エネルギーの揺らぎが臨界点を超えて
ビッグバンに至った時点に、発生した物質と半物質が、本来なら等価的であるべきで、
そうであれば発生した端から対消滅して無に帰す筈なのに、ナゼに私たちを形作る物質が
残存してこの宇宙を形成しているのか? それは、この宇宙の対称性が完全ではない為に
不均衡が生じたのが原因…、ということの様です。
その対称性の不完全さを理論的に解き明かしたのが、今回の理論研究ということです。
興味のある方は、バックナンバーを漁ってみましょう。
大掴みに飲み込むには解りやすい記事だったと思いますよ。
ノーベル賞といえば、経済学賞なんていい加減にやめちゃえばいいのに…。
投稿者 おむ : 2008年10月09日 04:57
秋の夜長の読書としては面白そうですね。
でも、酒席なんかで得意になって話すと、
まわりとの間に「不均衡」が生じそうですね。(笑)
なんでも、日本では、研究費が少ないので、
紙と鉛筆だけでやっていける理論物理学が発達したのだとか。
研究に予算を!
投稿者 aw : 2008年10月09日 15:56