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2008年09月03日
遅れてきた未来派スペシャリティー
スバル『アルシオーネ』です。
はじめてみた印象は、スーパーカー。
「頑張ったなー、スバル」って印象でしたが、
北米で受けたのは、若い女性の層。
いわゆる「セクレタリーカー」として、売れたそうです。
スタイリングは、わかりやすい未来。
発売時期は、20年ほど前ですが、スーパーカーブームが終わった後でもあるので、ちょいと出遅れ感を感じました。
それでも、それまでの富士重工を考えれば、ずいぶんと思い切ったというか、気合いが入っていたんでしょうね。
エアーサスの車高調整機能や、電動ステアリングなど、当時の最先端の技術も投入されていて、
エンジニアリングでも気合いが入ってました。
捕獲地点は、相模原。
乗っていたのは、マニアックな風体の人ではなくて、
どっちかといえば、ごく普通の中年カップル。
近所のスーパーに買い物に行きます的な、ゆる〜い雰囲気。
全然クルマのイメージに合わないんですが、ちょっとアメリカ的な風情も感じます。
希少車としては、貴重かもですが、
あの左右非対称のステアリングは、疲れないかなー。
どこかビミョーな感じを受けるクルマではあります。
投稿者 aw@bitlog : 2008年09月03日 07:55
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コメント
アルシオーネって名前は記憶にありますが、外観は記憶に無く...。
角っぽい感じから、アメ車かと思いました。(^^ゞ
投稿者 ネエサン : 2008年09月03日 11:09
日本では、全く売れなかったからでしょう。
初代のアルシオーネのスタイリングは、日本では受け入れられにくかったのでしょう。
投稿者 aw : 2008年09月03日 19:44
アルシオーネですね。
この後、SVXなんてクルマになるわけですが。
最初は1800ccの水平対向4cylだけですが、後期になるとこのエンジンに2cyl足した6cyl、2700ccなんてのが出てきました。
現車でチト気になるのが「多摩」ナンバー。
多摩ナンバーのスバル車は、多くの場合、三鷹にある設計のクルマだったりします。ま、ご夫婦だったようなのでたまたまなのかと思いますが。以前、箱根で見た多摩ナンバーのレガシィは、室内に「富士重工三鷹製作所」なんてしっかり書いてあって、しかも乗っていた方は富士重の黄土色の作業服を着ていました。。
投稿者 Oです。 : 2008年09月03日 22:52
一部の人に受けたクルマです(HRVも同様か?)
富士重も空力が出来ることをアピールして、ドアノブも段差がでないようにフタ状になってましたね
それにしても突飛でキャシャな印象しか残ってないです
(でもウチにカタログがあったかもしれません)
スバルの常で、スポーツクーペでも最低地上高がしっかりあって、
その分見た目の安定感に乏しかった気がします
なぜかあのとんがった先端が怪獣ギララを連想してしまいます
投稿者 しんさん : 2008年09月04日 11:03
>Oさん
見た目ノーマルだし、
可能性はありますね>社用車。
夫婦のように見えた社員だったかも。(笑)
私に甲斐性があれば、SVXは、保存したいクルマです。
>しんさん
ほぼ同意です。
軽飛行機のようなクルマですね。
中島飛行機製ってすれば、一番似合いそうです。
カタログは貴重じゃないですか。
つか、よくもらってましたね。(笑)
投稿者 aw : 2008年09月04日 11:10