bitlog

旅館風の玄関を入るとフロントがあります。
ここで、温泉代金の千円を支払い、露天風呂に向かいます。
この露天風呂までの通路が迷路みたい。
一応道順の張り紙があるけれど、
たどり着くまでは大いに不安でした。

露天風呂は、割と広めで、野趣と手作り感が微妙にマッチした感じ。
やや熟成が進んで、やれた感じも「味」と言えなくもないです。
泉質は忘れたけど、けっこうヌルヌルします。
石けんで体を洗った後、どうも石けんが落ちないと思ったら、
泉質がそうだったって具合。
それくらいにヌルヌル。
でも、このヌルヌルは最初だけ。
なんか、リンスみたい。
肌や髪に良さそう。

この温泉、まぁ普通の温泉宿なんですが、
施設内には、ちょいとカルトな臭いがするモノがあります。

この但し書きの内容はユニーク。
「波動」、「巨石」、「気」、「宇宙エネルギー」、「地場」、「地磁気」
さらには、「マイナスイオン」と、カルトな用語のてんこ盛り。
いやがおうにも、期待が高まります。

水だって、これもんです。
これはチャレンジしましたけど、生温い。
せめて冷やしてもらえれば・・・。

玄関の前には、石碑が並んでいます。

なんだ、この石碑は？
で、典子って、だれ？

こんどは、重男。

モスカって、名前の由来が気になる。

極めつけは、館の中にある、「宇宙エネルギーパワーボックス」。
宇宙船のようなこの箱は、カルト度満点。
たいそうな名前と、手書き文字の張り紙の落差も期待通り。
カルトマニアには、堪えられない一品じゃないでしょうか。

玄関に入ってすぐ、でかいラブラドールが昼寝してたし、
帰りの駐車場では、猫のミーコ（仮名）が幸せそうにしてました。
野良みたいだけど、人懐っこいです。
ペット用の温泉施設などもあるようです。
ちなみに、帰り際にイノシシの檻をみたら、扉は閉まっていました。（笑）
この温泉に行くまでの、この厚木の西のエリアは、温泉が多いです。
道路もちょいと市街から離れると、適度なコーナーとアプダウンをいいペースで走れます。
厚木の市内から近いながら自然も豊かで、なかなかいいところですね。