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2008年08月07日
グッとくる言葉
正直なところ、赤塚不二夫の死は、いまいち実感がないんだけど、
彼にに見いだされたというタモリの弔辞にはグッと来ました。
彼の弔辞の最後に語られた言葉、
「私もあなたの数多くの作品の一つです。」
もう一つ。
長崎の原爆投下後、破壊力の記録の為に爆心地に入った米軍のカメラマン、ジョー・オダネル。
軍の規則では、「日本人を撮らないこと」でしたが、
写真を撮り続けるうちに、「原爆の惨状」を撮るようになります。
彼は、心の葛藤から、撮った写真をトランクに封印しますが、
彼は、放射線の影響を受けて被爆し、皮膚癌にかかります。
あるきっかけで、その写真を公開しました。
しかし、彼は裏切り者扱いの仕打ちを受けます。
彼の意思は、息子に受け継がれますが、相変わらず非難の投書ばかり。
その中で、1通の応援の手紙が。
その手紙は、さらに彼の息子、つまりジョーの孫からのものでした。
「僕がお父さんの年齢になったら、お父さんの意志を受け継ぎます」
投稿者 aw@bitlog : 2008年08月07日 20:46
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コメント
グッときましたね・・・
ジョー・オダネル氏のお孫さんからの手紙は
初めて知りましたが、
捨てたものじゃ無いですね、人間って・・・
投稿者 路渡カッパ : 2008年08月08日 23:43
同じではないんですが、
「志が引き継がれるる」ところに、グッと来まいしたね。
濃い人生だなと思います。
投稿者 aw : 2008年08月09日 15:27