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2008年07月14日
久しぶりの伊豆ツーリング
ビデオの買い替えはまだですが、
ナビのフルテストを兼ね、伊豆をパトロールしてきました。
バイクでは、かなり久しぶりの伊豆です。
たぶん、3年ぶりくらい。
山方面は夕立あり、との予報があり、
さらに、無闇に気温も高くて、
ならば、多少はマシな、伊豆に向かおうという魂胆です。
コースは、こちら。
いつもと同様宮ヶ瀬が起点なのは、
高速を使わない下道ルートで、かつ出来るだけ渋滞を避ける為。
そんなわけで、海に抜けるルートは、県道70号線、通称「ヤビツ峠」を抜けます。
このヤビツ峠、漫画「イニシャルD」に登場して一時地元の走り屋さんで賑わったそうですけど、
行程の多くは、クルマ一台しか通れない狭さで、さらに、路面も悪く、見通しも最悪です。
漫画のイメージ浮かれて流行ったってとこでしょうか。
まぁ、そんな、「出来れば避けたい」と思える道なので、さすがに渋滞はしていません。
でも海側からの入り口近くで、まさにこれからヤビツに向かおうとする、新車の香りがしそうな新型GT-R発見!
ダンディーなオヤジがハンドル握ってましたけど、あのデカイクルマじゃ大変そう。
海側に出てからは、暫く西湘バイパスを走り、海風を堪能。
小田原からは、135号線に入って、やはり海沿いに走ります。
午後の135号の上りは、呆れるほど混むので、午前中に時計回りで走るのが基本です。
そんなわけで、宇佐美の辺りでランチタイム。
お店は、「ふしみ食堂」。
「ツーリングマップル」に出ていることもあり、バイカーには有名のようで、
やはり他のバイクが停まっていました。
伊豆は、観光地としてすっかり熟成しているので、意外に物価が高いのが難点です。
無計画に通りすがりのレストランで、「刺し身定食」などを食べようとすると、
その値段の高さに、一瞬ここが銀座かと思ってしまいます。
しかも、味は銀座にはほど遠い場合が殆ど。
そんな伊豆にあって、ここの料理は真っ当で安いといえます。
地元の新鮮な刺し身と茶わん蒸しなどがついたお任せの刺し身定食1300円は、お値打ちと言えるでしょう。
伊藤からは、湯ケ島を目指して山側に入ります。
この県道12号線、59号線のルートは、バイクにとってなかなか快適。
週末にもかかわらず、交通量も極めて少なめ。
「伊豆に来たら海側でしょ」って、みんな考えるんでしょうね。
湯ケ島からは、県道410号線、59号線と走り、西伊豆は松崎に出ます。
特に、目的地があるわけでもないけれど、
西伊豆の落ち着いた温泉にでも入って休憩をして帰りルートに入ろうという計画。
410号線は、なかなか見晴らしの良い高原ルートだけど、59号線は、かなり狭いクネクネです。
昨年末、カッパ2号で通ったものの、リピートはイヤだなと思ってましたけど、バイクならオッケーです。
それでも、いい加減イヤになるくらい、見通しが悪いクネクネには閉口しますが。
そんなわけで、松崎で再び海とご対面です。
時刻は13時半頃。
136号線に出て左折して少し走った反対車線に、黄色い看板のカフェ発見。
旅には、美味しい珈琲は付き物ってことで、珈琲タイムです。
このお店、名前は「Rise Cafe(ライズカフェ)」。
マスターは、元は東京でアパレル関連の仕事をされていたとか。
雰囲気は、フツーサイズの気さくな「高原」って感じ。
まったりと珈琲を頂いた後、教えていただいたオススメの温泉に向かいました。
その温泉は、「沢田公園温泉」。
断崖絶壁の上に立つ公営の温泉で見晴らし抜群。
実は、昔、一度だけ行った事があります。
でも、場所がわかりづらいので、それ以来行っていません。
眺めは最高ですが、眼下を通る遊覧船からも丸見えなので、
あまり調子に乗っていると、見苦しいものを晒してしまう事になるので注意です。(笑)
そんなわけで、体もほぐれたところで、今度は帰路です。
136号線を普通に北上、土肥温泉のあたりから、再び伊豆の中央を目指し、修禅寺を通って三島方面に抜けます。
太平洋側を通って小田原経由で変えるのは危険なので、三国峠を越して山中湖から道志道で帰る計画。
このルートのボトルネックは、三島近辺。
この辺りは、混みます。
どの道に入っても渋滞。
鬼門ですね。
芦ノ湖経由のほうが良かったか?
ともかく、道志道は、スイスイです。
この調子なら、8時前に自宅到着?
ラクショウ!
って調子よく走らせていると、前を行くクルマも道を譲ってくれます。
別に煽ってるわけでもないですが、
道志はツーリングのバイクやクルマが多いせいか、
暗黙のルールが守られるケースが多いみたい。
でも、最後まで油断は禁物です。
どうも湿度が高くなって、雲行きが怪しいと思ったら、降ってきました、パラパラと。
夕立らしくて、雨足も速いです。
すぐに手近なバス停で雨宿り。
すでに先客のバイク一台。
結局、再出発したのは、雨が上がるまでの1時間ほどたった後。
まぁ、こういうのも旅の一つってことで。
【ビデオの固定】
nuvi250で使っているのと同じ取り付け具です。
剛性感は十分で、もう少し重めのカメラでも十分対応出来るでしょう。
取り付け位置はほぼ理想的ながら、実際に運転していると、やや顔に近い位置になるのでちょっとウザイです。
それに、シンプルでコンパクトなトリッカーには、こんな装備は似合わないかも。(汗)
【nuvi250】
山中で衛星をロストしたものの、やはりナビは心強いです。
地図片手なら絶対に通らないルートをあっさり通過出来ます。
経由地は1つしか設定出来ないけれど、
次の休憩地点を目的地に設定すれば、休憩の度に本体をはずして、地図片手に次のポイントを入力出来ます。
音声が聞き取りにくいのはやや難点。
直射日光で液晶が見にくいのは、サンシェードを手作りして対応予定。
このツーリングのデータはこんな感じ。
ツーリングの最後に、スクリーンキャプチャーの機能を使えば記録の整理に便利そう。
投稿者 aw@bitlog : 2008年07月14日 10:19
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コメント
ツーリングに刺し身定食、コーヒーに温泉!お楽しみフルコースですやん。
崖っぷちの露天風呂、サイコーですね♪
車載映像は、やっぱクルマとはひと味違って、軽快。装着状態はちょっとヘビーな感じもするけど(^_^;ゞ
ツーリングデータが残せるのは良いですね、K察には見せられないだろうけど・・・
投稿者 路渡カッパ : 2008年07月14日 16:52
>フルコース
伊豆に行ったら、やっぱりそうなりますね。
件の露天風呂、酔っ払いが海に落ちた事があるそうで。
たまたま通りがかった漁船に救われたそうですけど。(笑)
ビデオは、レンズ別体でないとこれ以上は無理でしょうね。装着位置も工夫したけど、センターに持ってくるとこの辺りになってしまいます。
この記録だけでは、弱いですね。
メーター振り切って走るビデオなんかをアップして捕まった人はいたみたいですが。
投稿者 aw : 2008年07月14日 19:20
お元気ですね。四百キロだと途中で一泊しないと体力持ちませんぼくの場合。
秋葉に行くとサイコロみたいに小さいカメラが売ってますよ。
投稿者 たまみ : 2008年07月15日 01:05
今のバイクはランクチンですよ。
バランスをとる車いすだと思えば。(笑)
メットやウェアーもベンチレーションを考えてあるので、走っている限りは、暑さも耐えられます。
投稿者 aw : 2008年07月15日 06:28