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2008年07月10日

DIYなPOI

くどいですが、Garmin nuvi250の話題です。
こいつを選んだ理由に、自前のPOI(Point of Interest)データを扱えるってことがあります。
元々備わるPOIデータは、さほどでもないkれど、
本体内蔵メモリの空きは、400MB近くあるので、
軽いテキストのPOIデータ(1件50bite程度)なら、論理的には800万件以上入ります。たぶん。
そんなわけで、カスタムPOIデータをインプットしてみました。

ガーミンは、殆どの製品でカスタムPOIデータを扱えるようになっています。
基本的な流れは、緯度経度、地点名、メモのCSVデータを、nuvi250のカスタムPOIのディレクトリーに取り込むわけです。
なので、まずは、「地点情報の収集」
つづて、不要なデータをとったり、データを追加したりする「データの成形」
最後に「本体へのアップロード」作業に分かれます。

【地点情報の収集】
地点収集は、Yahoo電話帳や、その他の地点情報から得ます。
ただ、普通は緯度経度情報などは出ていません。
自分で調べて入力するのはけっこう面倒。
そういう不便を解決してくれるソフト(POI-Generator)なんてのもあります。
とにかく、緯度、軽度、名前、メモの順にならべた地点データのCSVを作ってやるわけです。

とりあえず、「TAGU's HOMEPAGE別館garageしいたけ」さんの所にあった、讃岐うどんのPOIデータを頂きました。
nuvi250で読込めるデータの配列はこんな具合。

で、次は、この成形済みのCSVファイルを、Garminが提供するPOILoaderという、ユーティリティーを使ってnuvi250にロードします。
このとき、POIのアイコンも自作のものを設定で行きます。

poi_directory.jpg

こんな風に、ファイルとアイコンが対になるように名前をつけます。
この時の名前が、それぞれのPOIのカテゴリー名となります。

これがPOILoaderで、データをロード中の画面。
POIに接近したら警告を出すような設定もまとめて出来ます。
ちなみに、Win環境しかありません。

こちらが、nuvi250をパソコンに繋いだ時の状態。
フォルダーPOIに収まるPOI.gpiファイルがロードされたPOIデータ。
これで、カスタムPOIオッケーです。
324.bmp

カスタムPOIが収まるのは、「その他」。

327.bmp
カスタムPOIをタッチ。
72.bmp
で、うどん店のリスト。
402.bmp
以前に行った宮武をタッチ。
413.bmp
地図で場所確認。
493.bmp

ああ、温泉のPOIデータがほしい。
ちなみに、「ねずみ取り」POI。
このポイントが近づくと警告が出ることになっています。
今のところ200mになると稼働する設定だけど、
帰宅時に動作チェック予定。

投稿者 aw@bitlog : 2008年07月10日 12:40

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