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林道に入ったら、ナビが必要になる事は滅多にないですが、
林道の入り口は、見つけづらい事が多く、縮尺の大きな地図でないとなかなか苦労する事が多いです。
今回は、あらかじめ入り口のポイントを入力していたので、そこまではナビ任せで行けました。
ああ、やっぱりナビはありがたい。

まず向かったのは、以前、バハで行ったがある、奥武蔵グリーンライン。

名前からして「林道』ではないんですかね？
完全舗装だけど、路肩は弱そう。
尾根を走る道なので、バイクや自転車はなかなか快適に走れるでしょう。
この後は秩父の市街に出て、299号を上野村方面に向かいます。
次の林道は、こちら。

「ツーリングマップル』には、一応通れる事になっていますが、入ってすぐに「全面通行止め」の文字が。
幸先いいです。(^_^;)
それでもここで引き下がるわけにはいかないので、「どれだけ通れないか」確認に向かいます。
すぐにオフロードになりましたが、ナビはＵターンの指示を繰り返します。
「ったく、そんな機械みたいにおんなじセリフを繰り返しやがって」って言いたくなるくらい。
まぁ、機械なんですが・・・。
程なくして、工事現場到着。
道は見事に落ちていましたが、幸いな事に、工事が進んでいて、人一人通れるくらいの作業用の通路が確保されてたので、そこを通ってクリア出来ました。

後は、中津川林道に突き当たるまで、わりと快適なオフロードです。
バハと違って、ストロークが少ないトリなので、座ったまま走るのは厳しいですが、
スタンディングで余裕を持って走れるくらいです。
後半は特にフラットで、なかなか走り安い道でした。

中津川林道は、長野側へ抜ける林道としてメジャーなので、クルマやバイク、自転車などの交通量も多いほうです。
解放感はないけれど、自然の中を走る林道として、十分に満喫出来ます。
たぶん、利用された方も多い事でしょう。
西に向かって長野側の川上村に出て今度は、川上牧丘林道を南下して山梨に出ます。
この林道も以前通りましたが、峠まではガレ場が長く続いて相当ハード。
それでも、なんとか２駆でも走れるせいか、意外にも乗用車が走っています。
もちろん、超スローペースですが。
トリにとっても困難は変わりません。
空気圧が高目のタイヤははねるし、コケないように気を使います。
それにしても、峠でポルシェを見かけたのには驚きです。
あのガレ場を走ってきたとは思いたくない・・・。

峠を越すと、舗装路になって風景も穏やかになります。
でも、ガレ場でシフトを繰り返したおかげで、左手に力が入りません。
イカンすね、鍛えないと。

途中、木の枝にこんなものが。
どうやら虫のようで、この後、羽アリのような虫が、辺りを漂ってました。
結構厄介。

今回は、久しぶりにオフロードを堪能しました。
おかげで腕肩腰にビシビシきてます。
トリのタイヤは、オフロード向けではないですが、空気圧さえ調節してやれば、もう少しラクに走れるはず。
もっとも、パンクの修理キットも摘んでいないので、無理は出来ませんが。
途中、大型オフローダーに乗った中年軍団にも出くわしましたが、
バイク乗りも確実に高齢化してますね。（笑）
オッサンバイカーは、ヘルメットを取らなくてもわかります。
バイクと装備にお金がかかってますから。（笑）

さて、次は是非とも、nuvi250のバイク用アタッチメントと電源ケーブルを確保したいですね。
そうすれば、気兼ねなくどこにでも舵をとれそうです。