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2008年06月29日

Garmin nuvi250実践レポート

梅雨の合間の貴重な晴れ間ってー事で、
nuvi250をトリに取り付けて林道に向かいました。
取り付けは、アタッチメントが間に合わなかったので、
ゴムヒモによる固定を追加しました。
万一ギャップでショックを受けても、落下事故だけは避けようという考え。
電源ケーブルも間に合わなかったので、バッテリー駆動のみ。
不要な時はオフにすれば、何とか持つでしょう。
林道に入れば、もうナビの必要もほぼなしですが、
林道の入り口はわかり難かったりします。
なので、目的地としてセット。

目的地のセットは、前にもいった通り弱点が一つあります。
それは、名前の検索がしょぼい事。
とにかく遅い。
出ないわけではないんだけど、忘れた頃にでる感じ。
入力した言葉が含まれる名前を検索しているから、検索方法に従って、ひたすら引っ掛かる名前を探し続けています。
なので、この機能は使えないと考えてもいいくらい。
電話番号も個人は対応していないので、たとえば、個人の家を設定したい時は、住所を入力するのが最も確か。
後、お店の名前はわかるけれど、住所がわからない場合、
こんな場合は、携帯で検索するほうが早いかも。
携帯の場合は、「七福 ほうとう」なんて具合に複数のキーワード検索ができるので、
そこで、お店を特定して、住所検索するほが確実です。

140.jpg
キーもこの通り小さいので、手が大きな人には辛いでしょう。
反応速度は相変わらず速いですが、iPod touchのような解決方法がいるでしょう。

地図検索は、この小さな画面にもかかわらず、Googleと同じように指で画面をドラッグする形式で、しかもズームのスピードが結構速いので、意外なほど使えます。
広域になると、表示する情報が増えるので、若干のもたつきはあるけれど、正直、最新のHDナビより速いくらい。
画面の読み込み中にドラッグ出来るのもGoogleと同じ。
ちゃんと非同期のデータ管理をしてるんですね。
なので、地図でおおまかな場所を指定するのは、さほど苦ではないです。

219.jpg
この縮尺率にしても、道路情報を見せようという意図が見えますね。

ルート案内は、ほとんど不安がないですね。
詳細な車線指示は無理ですが、
曲がり角が近づくと、音声のナビゲーションが入るし(バイクじゃ殆ど聞えないですが)
「左によってください」のナレーションのタイミングもバッチリ。
立体交差が表現出来ていないのは、少し焦りました。
慣れれば大きな問題ではないですが、今後の改善点でしょうか。

林道、特に未舗装路の林道は、100%アウトのようです。
見事に、舗装路の先がなくなっている感じ。
未舗装路の先に目的地があった場合は、頑固にUターンを促します。
まぁ、林道でカーナビが必要?ってことですが、
稀に、分岐で迷う事があるので、あればありがたいですね。
もちろん、GPSは作動しているわけで、
どちらの方向に向かっているか、という情報は得る事が出来ます。

目的地への途中で感心するのは、リルートの適切さです。
ナビが設定したのは、期待通りの幹線道路コースですが、
地元の人が通る抜け道ルートを通ると、次々と、しかも間髪入れずにリルートを繰り返すんですが、これがその都度ほぼ完璧なリルートである事には感心しました。

116.jpg
オフ車は、メーターの機能が少ないので、こういう付加情報を得られるのはありがたいし、
後から、整理するのに役立ちます。

画面の表示は、北が上の「2Dのノースアップ」と自車が中心の「2Dのトラックアップ」それに同じく自車が中心の「3Dのトラックアップ」の3パターンを選べます。
普通のカーナビでも最近は高精細の3Dのバードビューが標準になっていますが、実際に使うのは2Dである人が多いはず。
ところがこのナビの場合、3Dビューの方がしっくり来ますj.
画面が小さいので、2Dにしてもたくさんの情報出せないので、3Dに表示しているほうが先を見渡せるからです。
3Dにしているほうが、「次にどこで曲がるか」って矢印が見やすいんですね。
地図の表現も道路が太くてわかりやすいので、3Dに映えるデザインってーのもあります。

127.jpg

200.jpg

ちなみに、この画面のキャプチャーは、ナビ本体のキャプチャー機能で撮ったものです。
メールなどで、友達同士でやり取りするのに助かります。

でも、ここで一つ問題が。
通常3Dにしていると、画面をドラッグして、進む先を見たり、寄り道のポイントをしていしたりするのがやり難そうです。
このナビは、画面をタッチすると、ドラッグモードの2D画面に切り替わります。
なので、ドラッグも問題なし。
良く出来てます。

【3Dから2Dへの切り替わり】

クルマに搭載している時、シガーライターから電源を取るわけなんですが、
エンジンを切ると、自動的にナビの電源も落ちる仕組みになっています。
電源をオフにしても、当然設定したルート情報は保持しているので、
バッテリー駆動のの時などは、必要な時のみ電源を入れる使い方でもオッケー。

ツーリングには、やはり地図との併用がいいでしょう。
やはり、周辺情報が見えないのは、走っていて楽しくありませんし。
首都高速などの複雑な合流や分岐がある道路は、厳しいかな。
もっとも、ハイスペックのナビでも、難しいですけどね。
でも、フツーに目的地に行くだけなら、このナビのみで問題なしです。
余分な機能はまったくないけれど、
日本全国、Mapソースさえあれば、世界のどこでも、
この小さなナビ一つで、不安なく旅が出来るってスゴクないですか。

投稿者 aw@bitlog : 2008年06月29日 17:52

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コメント

割り切って使う分には、十分ですね。
これを持って、徒歩で日本縦断とか面白いかも? (^^ゞ
ところで、Mapデータはどうして入手するんですか?
有料?

投稿者 Nylaicanai : 2008年06月29日 21:02

十分でしょうね。
割り切ってといっても、普通の人はナビの機能なんて殆ど使っていないですから。(笑)

Gramin社のサイトに行けば入手方法はわかるでしょう。

投稿者 aw : 2008年06月29日 22:00

小さくても良くできているんですね。

ここは何処?ってのが わかるんだったら 十分ですね。

ちょっと欲しい....。(って、大して何処にも行かないから要らないような気もします。(^^ゞ)

昨秋に大分へ行ったとき、レンタカーについてたナビの地図がグルグル回るので(設定変更がわからなかったの) 結局手持ちの地図見てました。こういうのを豚に真珠って言うのね....(>_

投稿者 ネエサン : 2008年06月30日 13:33

普通のカーナビみたいに、取り付けが厄介だったりしないですから、
持っていて損はないと思いますよ。
ちょっと遠出などした時にも重宝しますし、
3万強の価格なら、滅多に使わなくともペイしますから。
高価だけど古いナビよりも、ずっと使い込めると思います。

投稿者 aw : 2008年06月30日 16:04

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