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一つは、田舎道を走る軽トラ。
大抵の場合、ご高齢のおじいちゃんが運転しています。
地方は高齢化が進んでいるので仕方ありません。
この軽トラは、長い距離は走りません。
しばらく走っていると、農道に消えていくのでそれまでの我慢です。
それに、遅いからといって無闇に追い抜きは禁物です。
かなりの確率で、ウィンカーは出さないから。
もともと車自体が少ないので、ウィンカーを出す意味がないからです。
いわば、「ローカルルール」。
なので、自分は「よそ者」出ある事を自覚しながら、地元優先で走るのが○です。

もう一つ、同じように遅いのは、軽ワゴン。
こっちは、お買い物でお出掛けになるおば様仕様です。
これも無闇に遅いんですが、スーパーに向かって折れますので我慢です。
ウィンカーでない率も高めです。

登り方向の甲州街道は、帰り道に利用する事が多いです。
追い越し禁止が多いし、交通量も多いのでけっして走りやすい道ではないですが、
何となく旅情があるので、嫌いな道ではありません。
しかしながら、稀に超スローペースで苛つく事があります。
原因は、大型のトレーラー。
建築資材やらの大きな荷物を満載したトレーラーが、先導車付きで大名行列していたりすると最悪です。
これらの車に遭遇したら、とにかく抜けるところで抜いておかないと、大変な事になります。
相模湖近辺のクネクネでほとんど通行規制状態になるからです。
高速通れないのかしら？
一般道通過は厳しいっしょ。
他にも輸送用トラックが多いです。
高速料金が高いから。
なんのための都市間道路なんだか・・・。
なので、道路の傷みも激しくて、補修工事＞工事渋滞の悪循環・・・。

最後に、どうにも理由がわからない遅いクルマ。
普通の人が運転してるっぽいのに、超スローペース。
人か車の具合が悪いのか？って思うくらい。
思いっきり後ろが詰まっているのに、譲る気配もなし。
さらに運が悪いと、直後の車が、一向にこのクルマをパスしなかったりします。
これはもう最悪の事態。
追い越さない事に慣らされたドライバーは、いつまで経っても後をついていくのみ。
実はコレが一番の迷惑。

辺りが暗くなると、早めの点等をして自分のクルマの存在をアピールするのは大事ですが、
まったりクルマほどこれが遅い。
林道などでは、対向車に知らせる為にもライトオンが基本ですが、
これをやらないクルマが多いです。
昼までも薄暗かったり、木漏れ日ののせいで、コーナーミラーでの確認がやりづらいんですが、
ライトをつけるとずいぶん見つけやすくなります。
夜に明るく照らす事しか考えていないのか。
相手に気付いてもらうことにも使わないと。
深夜の林道で、ハイにしないまま走っているクルマも多いです。
これがまた遅い。
当然ですね、先が見えないんだから。
この人は、生涯ローポジションのまま運転を続けるんでしょうか。
後続車も、先が見えなくて怖いので、なんとか気がついて欲しいです。

クルマを停めて野草を摘んでいる熟年夫婦はほのぼのですが、
コーナーの出口は勘弁してください。

中で子供が飛び回っているワンボックスのファミリー。
この子が無事でありますように。

やたら車間を詰めてくる君は何をそんなに急いでいるの？
そのカッパー色のNCの君。
って、思われないようにせねば・・・（汗）。