bitlog

出発は、６時30分。
出ばなをくじかれそうな、朝からの雨ですが、
徐々に良くなるということで○です。
まぁ、少しは荒れたほうが、変化があってドラマティックってもんです。（ですよね？）
諏訪までは、高速でしたが、ETCの「通勤割引」利用。
一つのカードでは、朝と夕の決められた時間に一回ずつしか使えないけれど、
２枚のカードを持っているので、それぞれの時間帯で２回づつ使えます。
通勤割引は、100km以下の距離制限があるので、100km以下で一度高速を降りれば、200kmを半額で行けます。
せこいですけど、「企業努力」ってことで・・・。(汗）

退屈な高速は、諏訪インターで終わり。南下して杖突街道を行きます。
この杖突街道、茅野から伊奈までの裏道となりますが、
距離的には、岡谷経由の通常ルートと変わらないか、むしろ回り道。(汗）
なので、交通量も少なめで、流れ良です。
茅野からは、クネクネ山岳で高度を稼ぎ、その後、ゆったりとした感じで山間の景色が続きます。
追い越しのポイントもあるので、ペースカーはそこでパスしましょう。

伊奈からは、真西に向かう「権兵衛街道」で19号線、中山道に抜けます。
この道路、かつては、かなりのクネクネの峠道でしたが、
今は、ながーいトンネルが出来て、すっかりラクチンな道になりました。
雪深い地域では、念願のトンネルでしょう。

19号線に出てからは、一路名古屋へ。
予想通り、コンボイ軍団のお尻を見ながら走りますが、
やはり流れは悪くないです。
名古屋からは、23号線「名古屋四日市国道」で「津」へ。
名四は、相変わらず、トラックばかりで、ロドには圧迫感ありすぎ。
渋滞を避けて、湾岸の有料道路を走るとこちらはスイスイ。

津からは、ちょいと楽しみだった163号線「伊賀街道」。
かつて、大学生の頃、この道を大阪側から津へ抜けたはずだけど、すでに忘却の彼方。
なんたって名前が忍者っぽくていいじゃないですか。
農作業をしているお爺さんの立ち居振る舞いが、何気に忍っぽいとか。
まぁ、そんなことはないんですけど、町並みやら家の風情が、なんとなく「伊賀の里」を思わせます。
そんな山里の風情が残る間を走る道は、適度なクネクネとアップダウンがあって、
まさに「忍びの道」！
なんとなく想像通りでうれしい。(^.^)
確かビデオを撮っているので、そのうち公開しましょう。

大阪が近づくと徐々に車も増えてきましたが、夕方の上り方向という事もあって、ほどなく宿泊地の大阪は中の島にあるホテルNCBに着きました。
ネットで探したビジネスホテルですが、中の島の南端にあって、環境は抜群。
繁華街からやや離れているせいか、立派な建物の割に料金安め。
何より大きな地下駐車場の利用料が「タダ」といのが決めてでした。
大阪の違いに近いビジネスホテルでは、駐車場はないか、あっても別途料金を取られます。
車で利用する場合、このホテルはお勧めです。
大阪では、友達とのみ予定が、私の究極のちょんぼで没に。
仕方なく、近くの居酒屋で一杯。

車で高知まで行くって、話をしたら、そこのお姉さんが高知出身。
何となく話が盛り上がって、アタリメのサービスが着きました。
幸先いいんじゃないですか。（笑）

（続く）