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まずは、見た目。
真横から見たイメージでは、16インチは、ホイール径が小さくなった分、ホイールベースが伸びたように錯覚して、ダックスフンドのように胴長低重心に見えます。
逆に17インチは、ホイールベースが短かくみえて、がっちりした印象です。
ホイールのデザインは、CE28Nは、ややクラシカルで、スポークホイールの面影を感じるのに対し、純正17インチのデザインは、今風のモダンなデザインで、スポークがホイールの縁にまで延びて、より大きなホイールに見えます。
夜の都会を流すシーンなどでは、モダンで華やかさのある17インチが映えるでしょうね。

意外だったのは、NC懸案のホイールとタイヤの隙間の見え方。
ホイールが小さく見えるので、その隙間がより大きく見えると思っていたけれど、
タイヤの扁平率が低くなってタイヤの存在感が増した分、逆に隙間が強調されにくくなったようにも見えます。
17インチの45タイヤでは、タイヤの薄さが目立って、隙間が強調されるようです。

ちょっと角度がちがうので分かりづらいですが、
16インチのCE28Nは、オフセットの関係で、片側で7ミリ外側にタイヤが出ます。
両方合わせても、14ミリ足らずなのに、人間の目はそれを見分けてしまいます。
オフセットも、場合にょってはハンドリングに影響を与えるし、出過ぎると車検を通らないので注意が必要ですが、今回は、想定外のメリットでした。

さて、乗車感は、以前にもまとめた通り。
クルマを交換して、Ｎ氏に乗ってもらいましたが、感想は私と同じ。
コーナーで突っ込み過ぎた時に、ついブレーキを掛けたり、
ブレーキング中にデコボコがあったりすると、突き上げとともに姿勢が乱れてひやりとした事が何度かあるんですが、
（上手な人はこんな下手なことしません、多分）
その突き上げ＜姿勢の乱れがなくなるんです。
だから安心して突っ込める、みたいな。
奇麗な路面だったら、気にもならないんでしょうけど、普通に走る道は結構荒れています。
なので、この安心感は有難い！

Ｎ氏は、どうやら16に交換したそう。
私が交換するっていったら、あまり賛成しなかったのに・・・。
私としては、基準がなくなると困るので、出来るだけ純潔をまもってほしいところ。
折角の17インチなんだからさぁ、やめようよ。(^_^;)