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2007年11月14日

獲ったどー!

「<カーオブザイヤー>マツダ「デミオ」選出 2度目の受賞」

マツダデミオが、RJC(日本自動車研究者・ジャーナリスト会議)カー・オブ・ザ・イヤー受賞だとか。
デミオは、96年の初代の受賞と合わせ、二度目の受賞。
もともと、カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)って、一つだけだったんだけど、
レーサーや評論家が、メーカーとのなれ合いで運営されるようになったことへの反発で、
より、一般の人の視線で選ぶことを目的とされたのが、このRJC カー・オブ・ザ・イヤー。
選考委員も、COTYより、やや偏差値が高そうな人っぽい。
COTYが、「その年を代表するクルマ」を選ぶことを意図しているのに対し、
RJCは、「その年の最も評価の高いクルマ」を選ぶことを意図しています。
COTYと違って、ものすごく良いクルマでも、
普通の人からあまりにもかけ離れた価格だったりすると、ブレーキがかかったるとか。
2006年の受賞車は、COTYがレクサスで、RJCが三菱「アイ」だっとのが、それを象徴しています。
そういうわけなので、同じクルマが選ばれることは稀。
つか、同じだった記憶がない。
本来なら、あっても良いはずなんだけど、
受賞を偏らせないような、「大人の事情」があるみたい。(^_^;)
ホントなら、売り出したばかりのクルマを評価するのはおかしな話。
せめて2年ほど経過した時点で、耐久性や使い勝手など、市場の評価を経てからじゃないと、
製品の善し悪しは、判定出来ないはず。
そういう落ち着いた批評がメジャーになれば、
「クルマ離れ」も少しは、改善する気がします。

ともかく、キレイなクルマが選ばれたことに◎。
COTYは、順当にスカイライン?

投稿者 aw@bitlog : 2007年11月14日 00:28

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コメント

おおっ!こんなニュースが飛び込んでたんですね。
並み居るコンパクトカーの中で、半端じゃないモデルチェンジをした甲斐があったのかな。
ここのところマツダはRJCでアテンザ、RX-8とよく選ばれてますね。
ロドスタNCの二冠は実現しなかったけれど
http://www.mazda.co.jp/corporate/csr/social/03-02-01.html
↑これ見るとNC凄い・・・!

投稿者 路渡カッパ : 2007年11月15日 00:20

発売された当時、awさんはデミオを評価し、私は拒否反応でした
さすが見る目があるなあ・・・と少々嫉妬?したりして・・
そうですね、せめて発売1年後ぐらいにユーザオリエンテッドで公の評価が欲しいですね
売れていることも正義だし、その逆でも提案性や先進性も評価したり、
輸入車も日本で売る以上は対等に評価したものがいいですね
※異常価格差を是認したり、ディーラの脆弱性や壊れてもしょうがない的な変態趣味はマイナス評価でね・・

投稿者 しんさん : 2007年11月15日 08:26

>路渡カッパさん

スタイリングだけじゃなくて、
軽量化、低燃費、小型化、を謳ったところが、エライですね。
なんというか「ツボを心得ている」っぽい感じもするけど、
相手があるだけに、そのなかで、賞を獲るのは褒められていいでしょうね。
マツダ車の受賞歴はすごいですね。
国内だけ見ると、意外なほどですけど、
逆に言えば、国内のマーケットが少し特殊であるようにも思います。

>しんさん

マイナーチェンジや仕様変更に評価をしてほしいですね。
そうすれば、売りっぱなしでない、メーカーの姿勢も評価の対象になるでしょう。
そういう部分がクローズアップされれば、モノづくりのあり方も変わっていくと思います。

輸入車なども、クルマ自体の評価だけじゃなくて、販売やサポートを含めたものになれば、不透明な価格設定は無くなるでしょうにね。

投稿者 aw : 2007年11月15日 09:25

たッ隊長ッ!!大変です!!
デ、デミオにセダンが出来ました!
http://response.jp/issue/2007/1119/article102075_1.html

これ写真だとよく解らないなぁ…。実物見たい。

投稿者 おむ : 2007年11月20日 02:34

アジア向けですね。
アジアじゃセダンが一番ですから。
仕様の違いが気になりますね。

個人的は、逆スラントのファミリアセダンが好きでした。
セダンが、逆スラントが似合いますよ。

投稿者 aw : 2007年11月20日 09:16

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