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ルートはこんな感じ。
関越の駒寄PAから出た我々は、上毛三山パノラマ街道を通って、赤城山の大沼を目指します、
その後は、北へ上がって120号通称日本ロマンチック街道で戦場ヶ原、いろは坂へと向かいます。

関越は三芳PA午前5時。
すでに、「アニキ」某N氏は来てました。
久しぶりの兄弟ツーリングなので二人ともニマニマ。
遊びの早起きは厭いません。(^_^;)

赤城山に向かう入り口にあるどでかい鳥居。
電線に絡まってるみたいに見えますけど、一応「結界」です。
人間界から神の世界に向かいます。
ここから赤城山の大沼までは、木立の中を走り抜ける絶好のドライブコースながら、
夏休み最後の日曜の今日は混んでました。
数台前には、やれた観光バスが、これでもかっ！ってくらいに黒煙をまき散らしながら、
その割に、とーってもマッタリした速度で詰まっています。
黒煙＋のろのろですからね。
まさに、オープンカーへの嫌がらせ？(^_^;)
ま、なんとか脇道使ってパスしましたけどね。
途中からヘアピンが増えますけど、「ローリング族」対策か、路面に凸凹がつけてあります。
もう、波間に揺れるボート感覚。
もう少し良い解決策はないものか・・・。
大沼では、マラソン大会をやってたみたいで。
そりゃ混みますわね。

この後、沼田から日光に繋がる120号線を走ります。
道路も人生も、「メインストリート」を走るのが苦手な私。
「温泉」やら「野菜」やらの興味深い文字を発見すると、無意識に、そっちのほうへハンドルを切ってしまうクセがあります。
120号に出てすぐ、「老神温泉」っていう魅力的な文字発見。
N氏の了解も得ずに、「面舵一杯、ヨーソロー」です。(^_^;)
温泉には時間早すぎ。
朝市には遅すぎました。残念！

で、次に見つけたのが「花咲温泉」。
今度は、「取り舵一杯、ヨーソロー」です。
もちろん、N氏には事後承諾。
「お(^_^;)

ここも温泉はまででしたが、(だって朝の９時台でしたから）
朝市はやってました。

ここの野菜が良かった！
どの野菜も肉厚で、生き生きしていて、大根なんかも元気盛り。
ここの所、野菜の直売所をさすらってる私ですが、
ここの野菜は、とびきり元気な出来映えでした。
売っていたおばちゃんが、また野菜と同じくらい元気。
「この間も東京のソムリエが買っていったよ」
って、口もなめらかです。
その結果が、上の写真。
トランクの半分ほどを野菜が占めました。(^_^;)
ロドのトランクは熱を帯びるので、本当は助手席に積みたかったけど、
さすがに、助手席が野菜で埋まったロードスターでははばかられます。
次期ロードスターは、ぜひクーラー付きのトランクにしてください、貴島さん！
とりあえずは、大きめのクーラーボックスを物色しましょう。

そんな寄り道の後、車を降りたのは、戦場ヶ原。
ここで、少し二本の足で歩いて、運動不足の解消を図ります。
イマイチ乗り気でないN氏と結局一周してしまいしたが、もう人が多い！
ここは、「山感覚」で、すれ違いざまに挨拶をするのが慣わしですが、
人多すぎで、挨拶がメンドクサイ！(^_^;)

「ここで団子ややったら売れるんじゃない？」
「ビーチマット引いて、サングラスと水着で日光浴でもしますか」
「浴衣着て、風呂桶もって、あ〜いい湯だったぁ、ってやれば受けるかも」
なんて、オッサン印全開の会話で憂さ晴らし。(^_^;)
でも、さすがに一周すると最後は無口になりました。
この後、遅いお昼を取ろうと流していたら、前を走るのは、「ブンブン、ブブブーン」なお兄ちゃんたち。
ガソリン高騰な折、あんなに吹かしてると燃費きびしーだろうなー。
しかも、マッタリ走りは、正直うざい！

結局、良いところが見つからなくて、そのまま鹿沼から東北自動車道に乗りました。
しばらく行くと、白と黒のお洒落なクルマがまったり走っています。
仕方がないので、他のクルマもマッタリ。
今日３度目のマッタリです。
ひどい渋滞は回避できたけど、まあ、この日はこうい日だったのでしょう。
N氏とは、途中で解散。
とにかく、事故もなく無事帰還できたことは○。

いよいよオフィス近くまで来て、何やら渋滞が。
御輿です。
夏祭りの御輿が道路を練り歩いています。
しばらく、御輿と共に４度目のマッタリ。
「ワッショイ、ワッショイ」
こういうオチですか・・・。(^_^;)