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2007年08月25日
もっとも青空の似合うクルマ
もっとも黄色のボディーカラー比率が高いクルマじゃないでしょうかね、ニュービートルって。
実際の数はわからないけど、
まぁ、遠くからでもすぐに目に付くこの形と色のおかげで、
実際の数以上にたくさん走っている印象があります。
このイエローなんて特にそうだけど、
夏の青空やら海が似合うクルマでいっても最右翼でしょう。
元祖ビートルは、実用車の起源みたいなクルマでしたが、
このモデルは、名前は同じながら、実用車の対局にあるようなクルマじゃないかと思っています。
昔のクルマが丸かったのは、理由があります。
平面では、板金の強度を出せなかったので、まーるいフェンダーやボディーが定番でした。
今は、そんなコトする必要がありませんん。
なので、昔のモチーフをなぞったニュービートルは、
いわば、Beetleのイメージのみをなぞった「パイクカー」、あるいは「Fanカー」と言う人もいます。
「パイクカー」というのは、クルマ本来の機能じゃないところで、目立った、流行性の高いクルマといえるでしょうか。
ナベゾ画伯いわく「ブースト圧が高い」人たち、いわゆる「クルママニア」からは、「そしり」や「あざけり」の対象にされることも多いですが、
対局に位置する「女子供」からは、「かわいー」とか「おもしろーい」とか絶賛されることも多いです。
ニューミニのユーザーとかぶるところも多分にあるでしょう。
なので、Macユーザーの比率も高いはず。
事実、これ見よがしに、アップルのステッカーを貼ったクルマに、何度か遭遇したことあります。
室内なども、明らかに狭そうですが、
そんな「つまらないこと」に不満を持つようでは、このクルマのオーナーとして失格です。
それにしても、同じイメージを踏襲しながら、
これほど真逆にモデルチェンジしたクルマも少ないでしょうね。
でも、ひとつだけ気になることがあります。
名前が正式に「ニュービートル」のはずですが、
新型が出たら、どうなるんでしょう。
「ニュー・ニュービートル」?
前モデルになった際は、「旧・ニュービートル」?
いささか混乱が予想されます。(^_^;)
投稿者 aw@bitlog : 2007年08月25日 10:58
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コメント
最近、じっくりと見たことがなかったんですが、テールライトって、こんな風でしたっけ?
いずれにせよ、こいつがフルモデルチェンジしても、形は変えられないでしょうね。
あるいは「ニューゴルフ1」に変わったり(^^ゞ
追伸
明日、大丈夫でっせ!
投稿者 Nylaicanai : 2007年08月25日 14:57
このテールランプは、弄ってるんじゃないでしょうか。
こんなんじゃないです。
ニューゴルフ2じゃないですか。
そうすれば、あとは、4でも6でも大丈夫!(^_^;)
明日ですね。
投稿者 aw : 2007年08月25日 16:50
なるほど、強度が形を作っていたわけですね
言われてみれば納得、潜水艦も丸い断面ですものね
ところで、黄色いクルマというと私的には三菱の2台が
思い出されます、ちょうど免許を取ってクルマへの興味津々のころ
ランサーセレステとランサーEX(ランタボのころ)
でも現代だとニュービートルで異論なし
乗りたくはないのですが、こじゃれた一軒家の駐車場に
たたずむ風景は心が和みます
投稿者 しんさん : 2007年08月27日 08:37
そういえば、三菱は初代ミラージュなんかもイメージカラーが黄色でしたっけね。
あれも、黄色が合ってました。
ビートルは風景の一部として和むクルマですね。
最近だと、マーチがそうおもいます。
投稿者 aw : 2007年08月27日 09:11