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2007年07月19日

意外なクラシカル「架線」

IMGP6508.jpg

「架線」ってーのは、つまり電車用の電線、あるいはその設備。
これは、駅構内なんですが、回りが綺麗なのに、この架線のみ、
旧い扇風機のような味のある古さを醸し出しています。
電車の車両なんかも、どんどん新しくなっているのに、
架線は、多分何十年も同じなのでは?ってくらいに古い出で立ち。
少し前、架線のつなぎ目の区間で架線がショートして長い時間電車が止まりましたけど、
原因は、止まってはいけないエリアに電車が止まったためでした。
でも、そもそもそんなエリアがあったのに驚きますし、
「注意すること」で、そういった事故を避けていたってー事実にも、これまたびっくりです。
つまり、ずーっと使い続けている設備って、意外に古いまんまなんでしょうね。
「故障したら直す」の繰り返し。
これ自体悪いこととは思わないですけど、
運用の体制は新しくするべきでしょう。

因みに、その他にも古い物は、色々あります。
上下水道、ガスの設備なども、そろそろ限界のものが多いんだそうです。

投稿者 aw@bitlog : 2007年07月19日 20:37

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コメント

>運用の体制は新しくするべきでしょう。

長期計画、メンテナンス ってちゃんと計画されていないようですね。
予算、運用についていえば 年金問題も同じだなあって思いました。

投稿者 ネエサン : 2007年07月19日 21:28

>予算、運用についていえば 年金問題も同じ

するどい!(^_^;

見えてないところ、
注目度が低いところは、次の人にバトンタッチ。

投稿者 aw : 2007年07月19日 21:55

そういえば、ちょっと前まで丸の内線には、一瞬停電が起こる区間がありましたね。
懐かしい(^^ゞ


投稿者 Nylaicanai : 2007年07月19日 23:15

ありましたね。
もう無くなったんでしょうか。
あの真っ暗な瞬間は新鮮でした。

投稿者 aw : 2007年07月20日 07:32

銀座線と丸の内線は、軌道横に敷設された給電レール(第三軌条だそうな)を使っているために、ポイント箇所などではどうしてもそれが途切れることが避けられなかったんですね。今では車両自体に補助電源が積まれているので(コンピュータライズドされているせいもあって)解消されてますね。

電車で通勤時にはこの二路線を使うんですが、ホームに立つ度に「下に落ちたら簡単に感電死だなぁ」と思ってしまいます。

投稿者 おむ : 2007年07月21日 01:37

>車両自体に補助電源が積まれている

まるで、「ノートパソコン」ですね。
瞬断や停電の影響受けず!みたいな。
そう言う意味で言えば、デスクトップにも補助電源があれば、最悪の事態は回避できますね。

「補助電源」と言えば、「ジャイアントロボ」の最終回を思い出します。
エネルギーが尽きたと思われたロボが、懸命の大作少年の呼びかけに、補助エネルギーにより再起動したものの、「戻ってこい」という大作少年の命令を無視して、自ら「ギロチン帝王」と共に自爆した、あの伝説の最終回を思い出します。
当時、小学生だった私は、正座をしてテレビを見ながら、感動の涙にむせいだものです。
つか、思い出しすぎ?(^_^;

投稿者 aw : 2007年07月21日 16:00

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