« ネバーダル | メイン | カッパ1号もアゲアゲ! »
2007年06月08日
起死回生なるか?
国内販売は芳しくないといわれつつも、
グローバルにみれば、順調な国内車メーカーの中において、
唯一、「ぱっとしない」のが、スバル。
中堅機種のインプレッサのフルモデルチェンジは、いわば“起死回生”です。
で、どうでしょう?
5ドアにしたのは思いきりました。
5ドアは、国内市場では人気がありません。
海外市場を意識したものでしょけど、
理由は他にもあるでしょう。
従来のセダンとワゴンを統合して、コストダウンと資源の統合を図ったとも考えられるでしょうし、
「埋もれない」ために、個性を強めた、とも考えられます。
全体的なプロポーションは、なかなか良さそうです。
5ドアにありがちな重い印象はないし、
面の質感も、「今風」に高くなっています。
個性を強めて、存在感を強める狙いは正しいと思います。
残念なのは、ディテールに主張がないこと。
イマイチ印象の薄い、リアとフロント回りのデザインは、
フォルムの個性が映えません。
このメーカーは、水平対向エンジンと4WDという、世界的にも希有な優良資産を持っているメーカーなのに、なんでそれを前面に押し出したデザイン戦略をとらないのか?
素朴な疑問が消えません。
投稿者 aw@bitlog : 2007年06月08日 21:08
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/991
コメント
この車、面白いのは、スバルが出しているオフィシャル・フォトよりも、各メディアが撮った写真の方が魅力的に見えること。 スバルらしいって言えばそうなのかも。
確かに細かなディテールのセンスに欠けますね。それもスバルらしさとか言っちゃうと、半ばホメているように思われちゃうね。 まぁバンパー夾んで上下つながりのグリルにしなかっただけ(→ランサー)ましかも。でもグリル〜ランプ周辺のあしらいが、あまりにも「今良くある処理」になっているのは…。
セダンもSTi系と共に遅れて日本市場に投入される様です。またインプ・エボ戦争が始まります。
(インプに直接関係ないんだけど、ニューカーつながりでトヨタのアリオンが、まんま「エスクードのセダン」になっていて笑っちゃいますよ。)
投稿者 おむ : 2007年06月09日 02:22
後から、セダンも出るみたいですね。
とすると、ワゴン>5ドアってことですかね。
ボディー後半のボリュームの出した方なんて、独自性があっていいなぁと思うんですけどね。
特に、フロント周りとのバランスがとれていない感じ。
アイデンティティーが確立されていないのが、もろに出ている感じです。
スポーツモデルは、変えてくるんでしょうけど。
>アリオン、プレミオ
カローラの豪華版ですね。
外装と内装をチョチョイト変えて、
年寄りに売り込もうってやつですよね。
デザインよりも、質感とか装備がポイントでしょう。
デザインは、「新しくなりました」ってーのがわかればオーケーなんでしょうね。
投稿者 aw : 2007年06月09日 15:36
クルマの顔って大事です
その点先代はもうメチャクチャ!
今回はけっこうキレイ系な顔で好印象です
この路線でフォレスターがまともになれば購買意欲高まるかも
今のフォレスターは漫画的でどうしょもない、犬か困ったオヤジか・・・的!
以上が私的印象
初代がすごいと思ったのは、小柄なボディで国産初のマッシブな
欧州の肉食文化的な香りをボディデザインから感じたこと
マイナー前の標準系車両のグリルは勘弁でしたが
マイナー後はかっこよかった。
投稿者 しんさん : 2007年06月11日 17:30
しんさんは、この顔がお好みですか。
私は、まったくダメです。
このクルマがトヨタ車なら、文句もないでしょうけど、
スバルの主張が感じられないところが、ガッカリしています。
スバルにはダメになって欲しくないので、売れて欲しいですけど、どうでしょうか・・・。
投稿者 aw : 2007年06月11日 18:21
連投失礼します
単純に顔としては好意的です
が・・・しかし、インプレッサとしては、そしてスバルとしては、awさん同様これはイカンでしょうね
また上手くいえないのですが、確かに水平対向や4WDを意識すべきですよね何事も!
確かにトヨタ的ですよね(大納得)
なんかこう野武士的なかっこ良さがあったらなあ・・・
やはり初代はえらかったんでしょうね
投稿者 しんさん : 2007年06月11日 19:40
レガシーの成功体験が、ダメしたんでしょうか。
リーダー不在という感じがします。
投稿者 aw : 2007年06月12日 08:26