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2007年05月11日

デジタル走馬燈?

カメラで撮った写真の管理ってどうしてるでしょう?
かつてフィルムカメラの頃、撮った写真は「フィルムのまま」という、立派な“ものぐさ”だった私は、
とりあえず、ハードディスクに放り込むだけでオーケーというデジカメに救われました。
デジカメで撮った写真には、撮影日時の情報が付いてきますが、
インデックスのサムネイルで見る限り、単に碁盤目に古いものから順番に並んだだけす。
Sonyの『X-TimeLine』は、時間軸をベースに撮った写真を配置するソフトです。
特徴は、先に挙げた「時間軸」。
画面左から右に向かって進む時間軸の上に、読み込んだ写真が配されます。
撮影時間の間隔が短い場合は、写真が重なるので、時間の幅を広げ、
長い場合は、縮めて、最適な配置で見えるように工夫されています。
もう一つの特徴は、タグによる関連写真の参照機能。
対象の写真をクリックすると、それが拡大し、横に表示された関連タグをクリックすると、関連する写真を表示します。
これらの機能は、写真サイト「Flickr」とも連携しており、ローカル、ウェブを問わず、
同時期、関連タグ、などで閲覧することが出来ます。

インターフェースは、Sonyらしい「感覚的」な操作感で好印象。
「得意のFLASHエンジンを使ったのでは?」と推測させるベクターアニメーションの動作は楽しいけれど、速度が若干きびしそう。
このあたりは、無料のソフトということもあるのかも。
たぶん、これからガンガングレードアップしていくことでしょう。
自動で見るモードはお手軽で便利。
環境ビデオ的にも使えそうだし、
時計の針が動く様も、時間の経過を実感させます。
時間軸が伸び縮みしながら過去の写真を見る様は、まるで“走馬燈”。
しみじみ過去を振り返りたいあなたに。(^_^;

投稿者 aw@bitlog : 2007年05月11日 06:49

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コメント

試してみようと思ったんですが、やはりWin専用。
まぁ、仕方がないけど。

ところで、SONYのフリーアプリってたくさんあるんですか?


投稿者 Nylaicanai : 2007年05月11日 16:50

「これからどんどん紹介」ってあるので、
あそこにある4つ以外にも増えていくんでしょうね。
でも無料開放の意図は?

投稿者 aw : 2007年05月11日 17:56

試しましたよ。
なかなか面白いです。

でも、これを無料配布する意図って聞いてみたいですね。

投稿者 ネエサン : 2007年05月11日 21:55

前向きに解釈すれば、「リサーチ」や「キッカケ」の意味合いもあるんじゃないでしょうかね。

こういったSonyのインターフェースに触れてもらって、
製品購入に結びつくみたいな。

企業なので、まったく利益に結びつかないことはやらないでしょうし。(^_^;

投稿者 aw : 2007年05月11日 23:26

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