« 風に吹かれて | メイン | 車きれいにしてますか? »
2007年04月24日
コリーがいた町
5月号の『散歩の達人』です。
先月は、ウルトラマンかと思ったら、今月は、鼠男。
つい手にとって見たくなります。
つか、ずるい。(^_^;
特集の地域は、府中、調布、深大寺。
個人的には、都内で住むならこの辺りがいいなぁと思っている地域です。
理由は、都心までほど近いところにありながら、
ゆったりと広くて、緑も多く、歴史もあるところ。
以前、「飛行機と公園」で紹介したように、深大寺植物公園、野川公園、武蔵野森公園といった大きな公園や多磨霊園、といった緑に恵まれ、さらには、調布飛行場や味の素スタジアム、府中競馬場といった大規模な施設もあります。
とにかく、ゆったりと開けた感じがあります。
かつて、調布市に住んでいたこともあり、この辺りは、割と身近な地域でもあります。
この地域の生い立ちは、基本的には、甲州街道沿いの宿場町と、武蔵野の農地かとおもいます。
昭和に入っては、府中の米軍基地や映画の撮影所などがあった影響か、「ハイカラ」+「裕福な農家」といったキーワードでくくれるでしょう。
戦後、アメリカのホームドラマの影響受けて、広い庭のある家と車、それに大型犬といったアメリカンナイズされた生活を、実践しやすかった地域のひとつではないかと思います。
都心では、飼いにくい大型犬も、土地がふんだんにあったこの地域では問題ありません。
かつて流行った「コリー犬」の密度も高かった地域の一つではないでしょうか。
そのコリー犬ももはや寿命を全うし、今は、ゴールデンレトリーバーに代わっています。
どちらかと言えば、やや「バタ臭い」臭いもする地域ですが、
おっとりと落ち着いた雰囲気は、やはり農家からくるもの?
公園巡りはことかきません。
深大寺には、温泉もそばもあります。
スタジアムでは、コンサートやサッカーも楽しめます。
時には競馬でエキサイト出来ます。
その気になれば、飛行機で伊豆諸島へひとっ飛び。
ああ、いいところだなぁ。
投稿者 aw@bitlog : 2007年04月24日 08:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/954
コメント
あの辺は独特の雰囲気がありますよね
少しお隣ですが、私の田舎が小平です
(といっても、今は叔父さん夫婦がいるだけですが)
さすがに私が子供の頃のように畑(田園風景?)は
なくなりましたが、ちょっと幹線道からそれると
静寂と新緑の息吹を感じるのは今も同様かと・・・
確かにコリー、多かったですね
名犬ラッシーの影響も大でしょうね
投稿者 しんさん : 2007年04月24日 12:18
五日市街道沿いに下っていくと、
少しずつ都心から離れる感じになりますが、
街道沿いの家の敷地は広いですね。
コリーは運動量が多いので、日本では飼いにくい犬種のようですが、日本で初めてブームになった洋犬だとか。
テレビの影響大ですね。
投稿者 aw : 2007年04月24日 18:43
五日市街道を抜けて、奥多摩へ行くのは良いルートですね。
だんだんと武蔵野の面影が色濃くなり、旅情を誘います(^^ゞ
投稿者 Nylaicanai : 2007年04月25日 23:02
そうそう。
江戸時代は、炭を運んでいた街道だったとか。
流れは悪いので、ドライブは楽しめませんが、
雰囲気のある街道ではありますね。
投稿者 aw : 2007年04月26日 08:20