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全て有線です。
BUFFALOは、レーザーということで、「何となく良さ気」にみえたのと、
形が薄めで、比較的コンパクトゆえ、指先だけで操作することが多い、私の使い方にマッチしてそうに思えたため。
ホイールはクリック感が少なめで、やや節度感にかけるものの、全体にライトな感覚なので、まあ悪くはないです。
ボタンのタッチは、音も大きめで、ちょうど良いストロークがあり、なかなか好みです。
ケーブルも細く、抵抗が少ないのもグッド。
握りの部分も柔らかめの樹脂になっていて、シンプルな外観ながら、なかなか丁寧にデザインされています。

ELECOMは、「MR-エンジン」という名前の、垂直読み取り機構が特徴です。
読み取り性格なんだとか、
デザインは、みためちょいとポップな感じですが、ホイールは、フラットで指あたりが良く、
ボタンも比較的フラットなので、タッチも悪くないです。
ボディー全体は、今流行の「テカテカ」じゃなく、指にしっとりと馴染むエラストマー系の風合いなのも好ましいです。
難は、後部の「へら」のような縁回し。
これは、じゃま以外の何者でもありません。
裏側のパッドは、エッジが丸まっていないので、うちのちいさなシボがあるマウスパッドでは、ざらざらとした音がします。
パッドの仕上げも丁寧で、ほとんど摩擦音がしないBUFFALOとは好対照です。

SANWA SUPPLYは、過去にも買ったもの。
ボールマウスもあり、珍しく、息の長いモデルです。
このマウスは、形状が実にオーソドックスで、待ったときの違和感がとても少ないマウスです。
ボタンも上面が指に沿ってくぼんだ形状をしていて、指の安定が良く、
非常に疲れにくいホールド感があります。
ケーブルがやや太く、抵抗を感じることがありますが、材質自体は、低級な堅いものではなく、
まずまずの柔軟性があります。
おそらく、耐久性を重視した結果でしょう。。
全体に、開発者の良心を感じ取れる製品です。
SANWAの製品は、スタイリングはやや野暮ったいながら、使い良さに心がけたマジメな製品が多いです。
おそらく開発者に頑固なデザイナーか職人がいるんでしょう。
実は、USBのつもりがPS2版を買ってしまいました。
後日交換に行こうと思います。

ヨドバシには、すべてのマウスが揃ってるくらいに、多くのマウスをいじれましたが、
なかなかしっくりくるマウスに出会えません。
無線でもいいんですが、重くてでかくて、機能てんこ盛り。
でも、使いやすい指の収まりや、形状、素材に拘った物は少ないです。
左右のスクロールのために、ボタンの間隔が広くなって押しづらくなったり、
無線のために重くなったり。
もっと基本性能を大事にしてほしいものです。