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すでに、７万キロを超しているカッパ１号ですが、まず問題なく走ってくれています。
安価な車では、塗装の劣化が心配でしたが、ソリッドカラーよりは厚めなメタリックのせいか、
ペイントシーラントが少しは効いたのか、意外とツヤは残ってる感じ。。
これくらいの距離を走ると、シートやダンパーのヘタリを感じる頃ですが、
レカロとエナペタルのおかげか、これまた意外にヘタリ感はありません。
ダンパー交換後４万キロほどになりますが、まだまだいけそうな感じ。
エンジンも、スロットルバルブの清掃以降、まったくのノントラブル。
低速を多用するエコ走行でも、ストレス無くアクセルについてきてくれます。
唯一気になるのは、ジャダー気味のクラッチ。
最初の頃、２度ほど、高速でのシフトミス（５速から２速へ）をしたせいかも。
特に冷感時は、少気を遣うことがあります。
それさえ改善できれば、今のところ乗り換える理由が見あたりません。

カッパ１号は、通勤車として活躍してくれているわけですが、取り回しの良さとともに、とても運転感覚の良さを実感します。
週末はロドに乗ったり、この間は、しばらく代車のベリーサに乗ったりしますが、
この「運転感覚」の良さを、最も感じるのは、HR-Vです。
多分、体格やクセ、慣れなども関係しているとは思いますが、
極日常に走っている時の感覚がもっとも近く感じます。
アクセルを開けた時のスピードの乗り方、
閉じたときの速度の落ち方、
ハンドルの切り始めから車体の向きが変わる感覚、
徐々に車体が傾いて、踏ん張りながら徐々に戻っていく感覚、
ブレーキを踏んで徐々に速度を落としていく感覚、
こういった一連の操作の「リズム」が自分には合っている気がします。
この「リズム感」っていうのは、一般的な車の性能では語られない部分ですが、
しばらく乗っていると、けっこうはっきり感じ取れるものです。
これが合わないと、どんなに好きで買ったクルマでもだめ。
ベリーサは、なかなか良い車でしたが、電動パワステのクセと、出だしが強烈な不出来なATとのために、ピッタリとはいきません。
ロドは、バイワイヤーのアクセルワークに違和感が残ります。
HR-Vのリズム感は、良好。
日常の走行感覚は実に快適です。
５ドアは、やはりやや、ホイールベースの長さと、ボディーの重さを感じますが、
３ドアは、たぶん満点でしょうね。
たまたま、HR-Vが、自分のリズム感に合った事もあるでしょうけど、
この「リズム感」って、実は結構日常で感じていることじゃないかと思います。
手近なところでは、パソコン。
テキストを打ったりするとき、微妙に息が合わなかったり、途中で思考が停止してしまったりする時があります。
良いリズムでハンドリングできないと、けっこうストレスが溜まったりします。
今まで、あまり考えて来られなかったところですけど、
この「リズム感」って、注目されるべきことかと思っています。
というわけで、今年のインターフェースデザインのテーマは、これに決定。(^_^;