bitlog

(8:56)

そんなわけで、いざ出陣。
写真は、13号線の多分この辺りを走ってるはず。
ずーっと直線が続いています。
写真ほど渋滞はしていません。
この後、米沢に入って、裏磐梯に向かうために２号線に入ります。

(10:21)

白布峠にて「ちょっと、ちょっと」休憩。
北側に米沢、南側に会津が望めます。

麓の紅葉はこれからですが、高度が上がるにつれ、紅葉が始まっています。
さすがに、山頂の木はこんな感じ。

で、ここから２号線を下って裏磐梯へ。

渋滞はないけれど、前が詰まると、カルガモ行進。
まっ、のんびり紅葉を楽しみましょう。

紅葉ドライブのためにあるようなボディーカラーです。
こうすると見事な紅葉でしょ？（笑）

これは、この辺り。

有料道路の「磐梯吾妻レークライン」は、観光道路ならではの価格設定。
道路の状態は価格に見合っていないですが、紅葉は楽しめます。

で、裏磐梯で紅葉＋走りを楽しんだ後は、Nylaicanai氏ご推薦の只見を目指すことに。
磐梯山ゴールドラインを抜けた後は、
252号線をとって、只見を目指します。

「巨大な仏像があばれています！」
「道路は、逃げ惑う人の車で一杯です」

超巨大な仏像です。
思わず、実況しそうになります。
地方に行くと、時々、やたらとデカイ仏像を見かけます。
威光を感じるというよりは、なんだか「コワイ」。(^_^;

【日本珍スポット百景】

途中、「ごっつお祭り」の張り紙に誘われて立ち寄ったのが、金山町のこぶし館。
そのすぐ近くで行われていたイベント会場で、田舎そばを頂きました。
これが、実にうまい！

十割そばなんでしょうけど、けっこうコシがあって噛みごたえがあります。
蕎麦つゆには、地元特産のアザキ大根おろしを加えます。
このアザキ大根、野生種に近いそうで、辛みだけじゃなくてやや苦みもあるような、まさに「野生の味」。
これが、野手溢れるそばに実にピッタリとマッチしてます。
この辺りは、人口減少が悩みの過疎の地域なんですが、
作られたものでない田舎の風景が残っています。

大根、ニンジン、キャベツなど色んな種類の農作物やら花がごちゃ混ぜの畑です。
今や大規模農場真っ盛りで、こんな畑が一面にある様は珍しくなりました。
で見つけたのがこの小道。

アスファルトなんですけど、畑や木を避けてくねって奥に続く様が魅力的。
これは、気になる。
いつものクセで、つい先を確認しに歩きました。

こんな藁が積んであったりしてねぇ・・・。

いいところだなぁ・・・。

この後、只見を経由して、R289に入り、帰路を目指します。
このあたりは、交通量も少なく、前を走るクルマさえなければ、少々ペースが上がった気持ちの良いドライブが堪能できます。

いや〜、ホント気持ちいい！
前を走るNylaicanaiさんも気持ち良く飛ばしています。

途中に立ち寄った、Nylaicanai氏お薦めの温泉で一眠りしました。
個人で温泉を掘り当てて、設備なんかも手作りなんだとか。
お世辞にもキレイとは言えないですけど、田舎の親戚に来たような不思議な感じ。
近所のお婆ちゃん達のおしゃべりを聞きながらウトウトするのは、遠い昔を思い出します。

目が覚めたら、あたりは真っ暗。
結局、高速で一気に帰ってしまうのがもったいなくて、R121
を通って、日光からR4で一路東京に向かいました。

最後は、環七のデニーズで、Nylaicanai氏と反省会（笑）。
とにかく、盛り沢山な旅でした。
天気良し、人良し、食べ物良し、道良し・・・。
事故も無く、お上のお世話になることも無し。
こりゃまたすぐに次の計画を立てないと・・・。(^_^;

総走行距離：922km
前半燃費：12.8km/L
後半燃費：13.6km/L

【ロド、ロードインプレッション】
とにかく、ブレーキの効きは、頼りになりました。
少々ハイペースでも、すぐに止まれるとの安心感は大きかったです。
後半は、高速に乗らなかったにもかかわらず、燃費は伸びました。
RSMTの６速は、ギア比が低めで高速100Km/hでは、3千回転近くになってしまいます。
逆に、下の道でハイペースで走っていると、６速がちょうどオーバードライブになって、燃費に有利になったようです。
もう少し、ギア比が高めでもいいのに・・・。
２速３速で、低回転で走るとき「シャー」って音がします。
なんでもギアの「歯打ち音」なんだとか。
ちょっと低級な音なので、何とかしたいところ。
とにかく、この長距離を乗っても疲れないのは、ドライビング・ポジションの良さでしょうか。
軽い車体と粘るエンジンも効いているでしょう。
何より走ることが楽しくなるがゆえに、疲れを感じないのかも知れません。