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2006年09月18日
別世界への入り口
何度目かの告白になるけれど、
ここだけの話、実は、「坂道」や「小道」が好きです。
坂道や小道って、その「先」に「何かある!」ってワクワクしません?
クルマで登るような大きな道じゃなくて、何とか歩いて通れるようなもの。
暗がりがあったり、入り組んでいて先がわからないんだけど、
充分に人が通っっている形跡があるところ。
写真は、5月に行ったツーリング途中のもの。
東京は、坂道が多くて、それぞれに歴史があるので、坂道愛好家にはたまらない地域です。
昔、雑誌『東京人』とカメラを持って、東京の坂道をあるいたり、
バイクで、ツーリング途中で見つけた小道を訪ねたりしていました。
「ここを抜けるとどこに行くんだ?」
このドキドキ、ワクワクがたまりません。
すでによく知られている場所でも、
歴史的ないわれのある場所や、
それが名称に残っているところも最高。
赤坂の「暗闇坂」は、追いはぎに遭うほど暗かったと、
新宿の「団子坂」は、転んで泥団子のようになったからだとか。
坂道を登り切った所には、休憩を狙った団子屋があったりしてね。(笑)
これは、いつもの自宅の散歩コース。
自宅の近所には、なかなか良い坂道や小道があります。
「お、この先には何があるんだぁ?」って、
子供がドキドキしながら探索する場所って、ずっとあってほしいものです。
小道と言えば、この映画。
『ミツバチのささやき』
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月18日 19:34
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コメント
まるでアリスの世界?
鏡を見ていると 逆?の.... だんだん迷走します。
小道の向こう、確かにドキドキ&ワクワク。 この感覚を忘れてないなんて う~~ん、少年が残ってますね。
投稿者 ネエサン : 2006年09月18日 20:54
そう、東京は坂道が多いですね。
うちの近所にも、たくさんあります。
六天坂、富士見坂、暗闇坂、幽霊坂……。
坂のある地形は、変化に富むので散歩にもってこいですね。
投稿者 Nylaicanai : 2006年09月18日 22:10
>ネエサン
微かに残ってますでしょうか。(^_^;
「ああ、こんな所につながってるんだ!」でわかったときは楽しいですね。
おやじがやってると、フツーに怪しいので注意がいるますけどね。(^_^;
でも、そういうアプローチって、何にでもありますね。
>Nylaicanaiさん
坂の名前で、色んな事を想像できそうです。
坂道があると、風景が、立体的になるのがいいですね。
そう言えば、例のブドウを見つけたときの感覚に近いかも。
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月18日 23:18
1枚目神隠しの入り口みたいです。
最近はとんと近郊に出かけなくなったので、
こういうおはなしにはヨダレが出ます...
投稿者 ta : 2006年09月19日 20:01
異次元につながる入り口みたいでしょう。
すっかり風景が変わったりすると、
ホントに不思議な感覚になります。
投稿者 aw@bitlog : 2006年09月19日 21:25