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この液プロの特徴は、なんと言っても、これ１台でホームシアターの環境が整うことです。
つまり、
液晶プロジェクター＋DVDプレーヤ＋オーディオシステムなわけ。
スクリーン用の白い壁さえあったら、他には何も要りません。
今回の私のニーズには、これでもかというくらいにピッタリ！
なわけで、これ以外の選択肢はありません。
あとは、如何に安く買うかということ。
すでに、帰省日当日だったので、通販は間に合いません。
「ここは、オーソドックスにヨドバシかぁ」と一端は駐車場に向かったものの、もう一人の自分が囁きます。
「おいおい、今住んでるのは東京だろぉ。秋葉にいけるメリット使ってないじゃん！」
というわけで、速攻、価格.comの最安値のお店を調べてコール。
「ここは倉庫なので商品は見られませんが」ということでしたが、
現金買いならオッケーということで、秋葉にカッパ１号を飛ばしました。
秋葉にほど近い時、実家の母よりコール。
内容は、「みんな映画を期待してるから、今年は忘れないように」とのこと。
かーちゃん、今まさに、そいつをゲットしに行くところだよ。(^_^;

なわけで、実家での映画鑑賞の図です。
本体のサイズは、340×310×180(mm)。
イメージでは、もっと大きな印象でしたが、実物は意外にコンパクト。
エプソンの他の製品と違って、直線基調のデザインは、家具的でなかなかグッド。
実家のリビングは、広くて、白い壁もあるので映写にはピッタリ。
150インチくらいはいけそうな感じ。
ただし、本体にスピーカがあるため、本体よりも後ろに座らないと、良い音響効果を得られません。
所詮内蔵スピーカと高をくくっていたんですが、なかなか侮れない音です。
当然ながら低音は期待できませんが、このお手軽度にしては十分すぎる画質と音質。
必要とあれば、サブウーファーを接続することも出来るし、
光端子で、外部のサウンドシステムに繋ぐことも出来ます。
パソコンの画面を写すための端子がないのは残念かな。
コンポーネントやS端子はあるので、それらを使っての接続は出来ます。
それにしても、このお手軽さは素晴らしい！
テーブルの上に置いて、コンセントを繋ぐだけです。
ホント、どこでもシアター。
これが10万円以下で買えるんですから、奥さん！
技術の進歩、ブラボー！
格安通販、ベラボー！

なんでも、液晶プロジェクター市場というのは頭打ちなんだとか。
原因は、液晶テレビの大型＆低価格化。
あの、パナソニックですら撤退するのだとか。
私のようなプロジェクターラブな人間からは信じられない。
いくら液晶モニターの価格が下がっても壁一枚分の画面なんて当分無理。
こういう「どこでも大画面」っていうのは、液プロ以外にはあり得ないメリットです。
明るいところで見られないとか、画質がイマイチとか、デメリットを憂うよりも、
もっと液プロならではアイデア溢れる製品を開発してはいかがでしょう＞各社開発担当者様。