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結局メンバーは、私とおむさんとTaさんの3人。
最初の行き先は、緑豊富な「有栖川宮公園」【MAP】

「さて行き先は？」というところで、誰も地図を持ってきていないことに気づきました。
いきなり“ユルユル”。
まぁ、こんなもんです。
で、自信満々にTaさんが先導。
“気のせいか”かなりの遠回りをして公園入り口につながる広尾駅前へ。(^_^;
この辺りは、外国人、特に西欧系の外国人密度の高い地域。
麻布商店街も横文字のメニュー多く、“お洒落系庶民派商店街”といった風情。

普通、公園の池などは、“釣り禁止”かと思ってましたが、
ここは、竿をたらしている人がけっこういます。
公園は、もと御用地だっただけに、和風な造り。
通路も広くないし、階段もあるので徒歩が望ましいです。
我々は、チャリを抱えて登りましたが・・・。

公園の池から北方向を臨むと、なにやら金色の像がそびえ立ってます。
さて、何？

次に向かう地点は、東京の一等地にある霊園、「青山霊園」。
その前に、途中の「西麻布交差点」の「ホブソンズ」にて“糖分補給”。
ここは、第1号店。ずらりと“客”をならべてニュースになったのは、1985年。
はす向かいには、小泉首相がブッシュ大統領をもてなした事で有名になった「権八」もあります。
何かと“お騒がせ”な交差点です。
さて、次はどんなことが・・・(^_^;

メルセデス300SLロードスターです。
交差点の高架下駐車場にて捕獲。
半世紀前のクルマですが、「昨日納車しました」といってもおかしくないコンディション。
それにしても美しすぎます。
因みに後ろには、ロールスロイス・シルバーシャドー。
色んな意味でニュースな交差点です。

寄り道しつつ、青山霊園の南中央入り口にきました。
ここも見事に“緑の天井”つきコースです。
ここの入り口脇には、香港式ラーメンの「かおたんラーメン」があります。
霊園の事務所では、偉人の墓地の場所を記した霊園案内を配布しているとの情報を掴んでいました。確認したところ、案内図はあるものの、偉人の墓地の表記は削除したとのこと。
理由は、“個人情報保護”。
なるほど。“故人情報”なのね。（お〜い、山田君！）(^_^;

青山霊園の“メインストリート”を抜けて、やってきたのが、ここ「ホンダ・ウェルカムプラザ」。住所は、青山１−１−１です。

アシモ君は、目の前の人の動作をセンシングしている様。
カメラを構えると気さくに手を振ってくれます。
クルマから、バイク、耕作機の展示まで、ホンダファンには居心地の良い場所です。
Cafeもあるので、休憩にはちょうど良いです。
並べてあるクルマを見て思ったこと。
「50、60年代のカーデザインを研究してください」

ホンダ製品で、一番欲しかったのがこれ。
「シャララ〜・・・・」

ここまでくれば、次に目指すのはここしかありません。

ポプラ並木で有名な神宮外苑です。
ここの“緑天井”も「濃い」の一言。
少々の雨でも濡れないくらいに密集しています。

これなら夏の日差し対策も万全でしょう。

聖徳記念絵画館を前に鶴号。

次に向かうのは、表参道のケヤキ並木の木陰、の予定でしたが、休日の人出の多さ故、自転車が走れない事に気がつき、最終目的地「代々木公園」へ。

壁画とツタがいい感じにマッチしているのはここ。
こんな感じになると、なかなか落ち着いた雰囲気になってグッド。

代々木公園は、昔は「タケノコ族」、今は、「コスプレ」。
お隣の明治神宮では、「初詣」に「七五三」。
どうやら、この辺り一帯のキーワードは、“着飾る”のようです。

ここのサイクリングコースをグルグル。
最後の力を振りしぼりました。
この後のビールのために。(^_^;

当初、代々木上原に予定していた食文化研究会は、代官山のモンスーンカフェに変更。
喧噪を避け、一路代官山へ。

そんなわけで、いよいよ“お楽しみ”食文化研究会です。
徐々に気温も上がってきたと言うことで、ここモンスーンカフェにて「タイ料理研究」です。

いきなり、出鼻をくじいて申し訳ないですが、
正直、ここのタイ料理は“イマイチ”です。(^_^;
辛さは足らないし、スープの出汁も“お手軽な”味がします。
イエローカレーは、バーモントカレーみたいだし。(マジです）
それでも、旧山手通りに面した代官山店のテラスでのんびりと夕涼みする場所としては良いでしょう。
昼間は、そこそこ暑かったにもかかわらず、日が暮れてからは、寒いくらい。
テラス席ではストーブを出してました。(^_^;

こんな感じで、無事第1回東ポタを終えました。
「木陰」がテーマの今回のポタ。
木陰から木陰への逃避行っつー感じ。
反省点は“目玉”がなかったこと。
準備不足、情報不足という声も。(^_^;
とはいえ、多分、このコースなら、暑い夏でも何とか走れる・・・かも。
まぁ、最初だし、まずまずでは？
こんな感じの東ポタでした。