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2006年05月17日

高機能舗装道路

imgp0522.jpg

久しぶりに、カッパ1号にデザイナ諸氏を載せて某クライアントを訪ねました。
その帰り、そこそこの雨中走行になりました。
片側3車線の、十分なメインストリート。
しかしながら、「ま、眩しい!」
流行の“高機能舗装”じゃない!
走行する車の自重で凸凹になった路面には水がたまり、
レーンの白線も殆ど目視不可能。
私が利用する都内の道路は片側1車線の道路すら、かなり改修が終わっているのに、
最も必要な複数レーンの道路が、進んでいません。
高機能道路は、道路の路面に無数の穴が開いていて、
水はけを良くして、水たまりをなくす>雨中のスリップや反射を低減したり、
タイヤと路面の間の空気を逃がすことで、ロードノイズを減らしたり、
水を地中に逃がして、冠水を防ぐためだったり、
排水の心配がないので、傾斜がついていなかったりします。
道路を走っていて、急に騒音が少なくなるのは高機能舗装の道路です。
「別に改修工事なんてする必要ないんじゃない?」って道路工事がたまにありますが、
多くの場合、高機能舗装への切換だったりします。
その工事が、地域によって開きがあるのは、
「騒音対策」「冠水対策」「事故対策」を焦らなくていいと判断された地域と考えられるかも知れません。
後、道路の管轄の違い。
国か、地方自治体かによっても対応に違いはあるでしょう。
それにしても、「あの」道路はなんとかしてほしい・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2006年05月17日 21:38

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