bitlog

こういう場合の選択は慎重さがいります。
油断して、普通の盛りを注文したつもりが、とんでもない大盛りが売りのお店だったりします。
折角の昼食で苦悶の時間を過ごしたくはありません。
価格は600円と、この御時世に寧ろ割安感のある設定でしたが、
550円の「麺少なめ」を選びました。
それがこの写真。
量的には、他のお店の普通盛りです。
選択は正しかった〜。(^_^;

麺はソーキそばほどの太さで、もっちりしたコシがあります。
野菜は、キャベツともやし。共に量も多めです。
何より目につくのが、分厚いチャーシュー。
厚さ８ミリほどのものが２枚入っています。
重さでみれば、普通お店ののチャーシュー麺より遙かに多いです。
で、少し甘みのあるつけ麺のような濃厚な濃い口のスープが、麺と具の間に溜まってる感じ。
繊細な香りや微妙な食感を味わうと言うより、個性のある具材がぶつかり合って切磋琢磨しているかのような迫力あるラーメンです。
ネットで調べたところ、「ラーメン次郎」と関係があるお店とか。
私は臭いがきつくて避けていたラーメン次郎でしたが、このお店はあまり感じませんでした。風邪をひいていたせい？
ラーメン自体はなかなか個性的で、もう一度行ってみたくなる魅力を感じました。
しかしながら、太くてコシのある麺を茹でる時間が長く、注文してから食べるまでにけっこう時間がかかります。
おそらく、普通のお店の３倍以上。
なので、回転率はちょっと悪そう。
回転率よりも味優先という姿勢でしょうが、経営的には大変ですね。
「麺を早く茹でる鍋」なんて開発できると売り上げが数割上がると思うんですが。
おなかペコリんには有り難いお店です。
がんばって欲しい。