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実は、この帰省、長年床に伏していた祖母の状態が思わしくないとの報を受けてのことでした。
点滴も難しくなっていた祖母は、連休直前に様態が急変して、残念ながら彼岸の人になってしまいましたが、ほぼ天寿を全うしたせいか、お葬式は、実に晴れ晴れとした天気の様に終わり、久しぶりに地縁、血縁の人と会うことが出来ました。
葬儀は実家にて、「隣邦（りんぽう）」と呼ばれる近所の人の補助を元に行われました。
隣邦は、行政の組織とは違って、いわゆる相互扶助のための区分けです。
お祭りや水の管理など、昔の村社会での様々な行事や問題解決をこの区割りの中で行ってきました。
葬儀などの手伝いも仕事の一つです。
肉親を亡くして浮き足立っている当事者に成り代わり、葬儀を主宰したり食事をしたりします。
本葬が終わるまで、裏方の仕事は、この隣邦の人たちが行ってくれます。
私は、すでに実家を離れて長いため、なんとなく顔は覚えていても、どこの誰か分からないことが多くなっています。それでも、かつて子供の頃に遊んで貰っていた地元の人と会話するにつれ、懐かしい感覚を思い出していきました。
皆さんは相応に年を召されているので、なんとなく、映画『ニューシネマパラダイス』の主人公が自分の村に帰ってきたシーンを思い出しました。
今まで、たまに実家に帰るのみの私は、すっかり異邦人の気分でしたが、祖母の葬儀のおかげで、しばし地元人になることができました。
祖母に感謝です。(^_^)

【ギャング】--------------------------------------------------------------------------

１号、小学校２年にして身長131センチ。年々巨大化します。
特技は、すぐに同級生を従えてリーダーになること。男の子を顎で使います。
容姿だけなら雑誌モデルでもいけそうですが、２号とのコンビで吉本行きが濃厚。

２号、得意技は「お守り」。とにかく年下の子の面倒を見るのが好き。
感激屋で、２，３日一緒にいた子と別れるときは“大泣き”。
時々、１号との“覇権”争いにやぶれても大泣き。(笑)
歩く姿は、すでにオバサン化してます。

３号、特技は「にらみつけ」。
気に入らないと、上目遣いににらみつける。けっこう迫力あり。
しかし、運動神経はイマイチか？

４号、得意技は一人遊び。一人で自転車をながら庭をグルグル回っています。
まだ、２才ながら、運動神経はなかなかのもので、姉の３号を上回るほど。
オムツも取れて、自分で出来ます。

５号、初の甥っ子、８ヶ月。得意技は、「だれでもナツッキー」。
良く食い、よく遊ぶ。
頭はでかいがおチンチンが小さいことをお父さんは心配。
まぁ、だいじょうぶでしょう。

６号、３ヶ月。まだ首が据わっていません。
得意技は、寝ることと、見るからに赤ちゃん然とした容姿で見る人を和ますこと。
時々、大人並みの大きなおならをします。
“お母さんの”じゃないかという噂も。えん罪？・・・。(^_^;

「足腰の立つ」１号から４号までの姪っ子を連れて近所の野原に探検ごっこ。
そのうち４号が「おしっこ！」
「そこでやりぃ」と私。
4号、パンツズルズル＆シャー。
と、他の隊員も口々に「私も！」
みんな、私の足下にしゃがんで、「シャー！」
おじさんは、はやく、５号と６号の放物線が見たいぞ。(^_^;