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2006年05月27日

『人とくるまのテクノロジー展2006』その3

この手のショーに付きものなのが、“カットモデル”。
レーザーでカットするらしいですが、一度そのシーンを見てみたいもの。
固い金属から樹脂まで、まさに「一刀両断」です。
ウルトラセブンの“アイスラッガー”さながらです。
凄すぎます。
その手の業者さんは、ショーの前は大忙しでしょうか。
日夜、「チーン」って青白いレーザー光が、最先端のエンジンや部品を“ばっさり”やっちゃってるんしょうか。
とーっても気になります。(^_^;

写真は、スズキスイフトのカットモデル。
COTYで「モーストファン賞」を受賞した自慢のボディーを見せたかったのでしょう。

Bピラーの断面です。
結構複雑。

ヤマハのバイクです。
吸排気の構造が良くわかります。

メーターまで。
「ま、いかに細かいところまでキレイにカットするかが腕の差だね」
って、きっと“レーザーカット職人”みたいな人がいるんでしょうね。
「このカットは、○○さんだね。」みたいな。(^_^;

日産の主力エンジン、VQエンジンもこの有様。
大手メーカーは、内部に照明を付けたりして演出します。

多板クラッチ?
よくわかんないけど、なんだか凄い。
宇宙戦艦大和のエンジンみたい。
なんか「ギチギチ」詰まってます。
こんなのが、トラブルもなく動いていることの方が不思議!

殆ど、寄せ木細工の世界。
こんなのを設計して、作っているっつーだけで尊敬。
「ちょっとクラッチのつながりが悪いんだよねー」
なんてえらそうなこと言って済みません!
もうごめんなさいです。

日本は安泰ですね。(^_^;

投稿者 aw@bitlog : 2006年05月27日 13:17

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コメント

カットモデルって、切っているときにスプリングが飛び出したりしないんでしょうかね?
クルマ丸ごとの場合も、切る前に支えをあてがってからカットするんでしょうかね?
そうでないと、切れば切るほどクルマが崩壊してしまいそう(^^ゞ

ん〜、それにしても行きたかった(^^ゞ

投稿者 Nylaicanai : 2006年05月28日 09:17

当然ながら、部品は分解してやるんでしょうね。
場合によっては、詰め物でもして固定するのでしょうか。
どっちにしても、ノウハウてんこ盛りですね。

投稿者 aw@bitlog : 2006年05月28日 19:53

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