2006年05月21日
料理教室潜入レポ第13弾!
今回は「鶏飯(けいはん)」。
西表島や奄美大島などの郷土料理だとか。
私は初めての料理です。
漢字変換でも出ないですが、巷では通ってるみたい。
ご飯に、色んな食材をトッピングして鶏出汁をぶっかけた、いわゆる「スープ茶漬け」的?
トッピングは、鶏胸肉、干し椎茸、たくあん、針生姜、ミカン皮、ゴマ、アサツキ、三つ葉、錦糸卵、それにパパイヤの漬け物など。
“パパイヤの”!
甘くなる前の青い奴を佃煮にしたものだとか。
見た目、佃煮昆布。
味も若干佃煮昆布。
ちょいと珍しいです。
でも、なんでパパイヤなん?・・・(^_^;
トッピングの具はこんな感じ。
こういう風に見せると、なんか豪華な感じになります。
ご飯に載せて出すよりも、具材を分けて出し、食べる直前にスープをかける方が絶対に効果的です。
「おっ、やるじゃん!」の音量が2倍は大きくなります。
ご飯に載っけたところ。
ガラからとったスープ(+鰹だし)と、具のそれぞれの味が混ざり合って、実に食欲を刺激します。
舌の上で「これはあれかな?」って味わえます。
鶏ささみの良質なタンパク質も摂れるので、アスリートにもピッタリ。
これからの食欲が減退しがちな暑い季節にうれしい料理です。
タケノコや鶏そぼろ、ピータン、キュウリ、塩昆布など、いろいろトッピングを冒険したくなります。
ポイントは、いかに澄んだ美味しい出汁を摂るかでしょうか。たぶん。
これは、「豚肉の辛し酢味噌和え」
焼くとどうしてもボリュームが気になりますが、茹でると、さっぱりいただけます。
肉って、どうしても「焼き」が最初に浮かんでしまうんですが、
煮たり蒸したりのほうがヘルシーな感じ。
自分的にも、例のラム肉料理以来、「焼き」以外の肉料理に注目してます。
いつも「焼き」な人は、是非お試しください。
これは、「なすの胡麻味噌煮」
これまた簡単だけど、すりゴマと味噌の香りが悩ましい一品です。
出汁を吸わせるために、なすに隠し包丁を入れておくのがポイント。
最後は、デザートの「カボチャのプリン」
さっぱりして食べやすいですけど、
カボチャがたっぷり入っているので、結構お腹にたまります。
繊維質、ビタミンAはバッチリ摂れますね。
投稿者 aw@bitlog : 2006年05月21日 16:24
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コメント
透き通ったスープ。わたしも首長龍(まるでそんなでしょ?)でとります。いつも鶏肉を買うお店の店頭でおじさんが捌いているのですが、時々「これ使うてダシとるか?今日は要らんか?」って聞いてくれるの。
今回のはカツオだしとあわせるのね。
食欲のないときやお酒のあとに香味野菜を効かせるといいなあ。 いただき!!
かぼちゃのプリン かぼちゃのお姫様想像してしまった。
ははは、これは苦手。なのに、味までイメージしてしまっている。
私は隠し包丁して素揚げした「なす」をダシとすり胡麻(というよりほとんど胡麻ペースト)で煮るの。試してみて。冷たくしてもおいしいから。
投稿者 ネエサン : 2006年05月22日 11:28
鶏ガラ+干し椎茸の戻し汁+鰹でした。
まさに、お酒の後、たまんない一品でしょう。
旦那さん大喜びですよ。(^_^;
>素揚げ
グッとコクが出ますね。いいかも。
参考にします。
投稿者 aw@bitlog : 2006年05月22日 12:08