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エンジンの回り方は、トルキーな性格そのままにトラクションを感じる回り方で、
「グゥイ〜ン」とか、「デュヨ〜ン」という感じ。
ホンダエンジンのように、かる〜く吹け上がることはないですが、
しっかりシリンダーの上下動を感じる回り方です。
モダンでは無いけれど、アナログなフィールは割と好きです。
当初、若干渋めだったシフトフィールは、走行距離が伸びるに従い馴染んできたようです。
まぁ、最初は渋めなくらいのほうがいいでしょう。
【操案性】
ハンドリング云々というほど飛ばせなかったので、よくわかりません。
とりあえず、まっすぐ走るのに困難はありません。
ハンドルの革は、乾燥していると、少々滑りやすいのが気になります。
もう少し滑り止めの工夫があったほうが、環境に左右されにくいと思います。
【シート】
片道10時間以上のドライブでしたが、腰が痛くならなかったことを考えると、シートの出来は悪くないでしょうか。
ただし、HR-Vに奢ったレカロと較べると、すこし「ゆるい」のは否めないです。
本革なので滑りやすいので、余計にそう感じてしまいます。
クッションの質は、芯のある適度な固さで、好ましいです。
ポジションも、しっかりとシートの奥に腰を落ち着ければ、ごく自然にとれます。
どこかに、変に力が入ることもありません。
若干、外側にオフセットされたペダル類ですが、ベストポジションを取る限り気になることもありませんでした。ただし、お尻がずれてくることがあるので、時々フットレストに力を入れて、修正する必要がありました。
一番良かったのは、シートヒーター。
しばらくエアコンで室内を暖めるとあとは、しばらくシートヒーターのみで大丈夫です。
エアコンほどの負荷もないし、送風音もないのでホント快適。
付けてて良かったオプションの最右翼です。
【燃費】
13.8km/L。時々渋滞、時々SAで仮眠、といった高速走行（100km/h前後）で。
回さなければ十分燃費走行出来ることがわかりました。
【まとめ】
馴らしゆえ、回したフィールはわかりませんが、
兎に角、低速トルクが印象的でした。
このエンジンの性格のおかげで、運転はラクチン。
回していくとどうなるか楽しみ。
【イカンところ】
すでに周知の事実だけど、停車中にエアコンから冷風が出る時があります。
なんでも、ホースの取り回しが悪いためとか。
これはちょっと恥ずかしい不具合かも。