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2005年11月10日

金持ちはケチ?

「金持ちはケチ!」とは、良く言われることですが、最近実感しました。

うちのオフィスは、この部屋の所有者から不動産屋を介して借りています。
で、このオーナーがとーーーーてもしぶちん。
マンションも時間の経過とともに、設備?の耐用年数が過ぎてきて、
あちこちガタが出始めるものですが、
今年に入って、浴室の換気扇の音が異常に大きくなり、深夜に回しておくには煩わしいほどになりました。
もう一つは、水道の蛇口からの水漏れ、ひどくはないけれど、いつも水が漏れているのは気になります。
そんなわけで、お盆の前に不動産屋にそのことを告げました。

しかし、その後は音沙汰無し。
2度ほど不動産屋に問い合わせると、オーナーには何度か伝えたとのこと。
結局、水道屋が来たのは、10月の初旬。
しっかり直してくれるものと思ったら、違いました。
パッキンを締め直しただけで終わりです。

私:「こんなんで直るんですかねー?」
水道屋:「いやー、たぶんまたすぐ漏れてくるでしょう」
私:「だったら、サクッと直しましょうよ」
水:「蛇口ごと交換しなきゃいけないんだけど、オーナーさんが首を縦に振らないんですよぉ。」

そんなわけで、堅すぎる蛇口を捻ることに。
しかも音の大きな換気扇は未だ手つかずです。

しばらくすると、案の定蛇口の水漏れが始まりました。
また、不動産屋へ修理依頼。
相変わらず、忘れた頃に、今度は「調査員」という人がやってきました。
問題の蛇口と換気扇の写真を撮って「検討します」との言葉を残して帰っていきます。
その後10月も終わろうと言うときになっても、何も連絡がありません。
相当にのんびりしたオーナーなのか、
このままでは、いつ直るかわかりません。
11月に入って一週間ほどしたころ、不動産屋から、オーナーから家賃催促があるのとの連絡が入ってきました。
どうも、ドタバタで、家賃の振り鵜込みを忘れていたようです。
お金を支払うときは、なかなか連絡とれないけれど、受け取りに問題があると早いですね。(^_^;
調査以降の連絡が無いことを問いただすと、「使用に支障がない」事になっているそうな。
マジッすか・・・。

で、一悶着の甲斐あってか、翌日には換気扇修理のサービスマンが来ました。
原因は、モーターの軸の不具合。
すでに、耐用年数を超えているので、まぁ、寿命と言えるかも知れません。。
しかし、この修理が簡単には終わらない。
修理には来たものの、実際に直すかどうかはオーナーの判断だとか。
なかなか繋がらない電話が漸く繋がって、サービスマンが状態を説明しています。
漏れ聞く会話から察するに、論点は2つ。

ひとつは、使われ方が適切であったかどうか。
おそらく、不適切な使い方で壊れたのではないか?と疑っているようです。
もう一つは、なぜ壊れるのか?
製造年月日はあ、96年。耐用年数や稼働時間を考えても不思議はないっしょ。
つか、メーカーのサービスマンが故障を認識しているんだから、即修理でしょ、フツー。
あとで、サービスマンと世間話。
どこのオーナーも概して細かいけれど、今回は特に細かいと苦笑していました。
そんなわけで、3ヶ月目にして漸く換気扇が静かになりました。
平和です。
おっと、まだ蛇口が・・・。

投稿者 aw@bitlog : 2005年11月10日 09:11

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