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2005年10月23日
ClamXav
OSX用のオープンソース系ウィルス駆除ソフトです。
OSXになってからというもの、ほとんどこの手のソフトに感心がなかったのですが、
自分自身が感染しなくとも、媒介になる危険性があるとの記事を読んで、入れてみました。
ホームディレクトリーで試したところ、疑わしきインストールファイルが一つ検出されました。
なんでも、.Macのサービスの一つであったウィルス駆除ソフトのVirexが、停止されているとか。しかも、停止の告知がまったく行われなかったばかりか、アンインストーラーすら撤廃したために、お膝元のDiscussionBoardでも非難のコメントが多数。
対応を求めたユーザーへの答えは、「利用規約では、問題がない」だそうで。
でも、たしか、.Macの勧誘の一文には、下のようにあったはず。
『 .Macのメンバーになれば、ウイルス対策ソフトウェアを入手して、ウイルスに感染したファイルの検出と修復を行い、新種のウイルスに対処できるようにMacを継続的にアップデートできます。』
かつてサービスのお粗末さにあきれて、1年で.Macをやめた私には、今回の件自体、驚くべき事ではないですが、こういった不手際を何度も繰り返すアップルの”鈍さ”には呆れるばかりです。
それと、約款というのは、提供者を保護するものであって、ユーザを公平に保護するものではないので、それを鵜呑みにする必要はありません。
明らかにユーザにとって不利益な内容であったり、その提示の仕方が不適切であれば、異議を唱えることが出来ます。
『おかしいことには文句を言う』
自分の権利は自分で守っていかねばなりません。
Macfreak 2005/10/22
ここで紹介されていました
投稿者 aw@bitlog : 2005年10月23日 07:07
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ここ数日、会社のネットワークトラブルでボロボロの状態ですが、気になる記事があったので御紹介します。 http://csh7101224.seesaa.net/... [続きを読む]
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