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2005年08月12日
東京温泉見聞録「大江戸東山温泉」
なんでも、東京は何処を掘っても温泉がでるそうで。
2千メートルも掘れば、必ず温泉がでるとテレビで言ってました。
なるほど、世田谷のオフィスから半径2,3キロの距離に、知る限り4つの温泉があります。
その中でも、時々利用しているのが、池尻大橋の駅近くにある「大江戸東山温泉」です。
246を走っている路線バスのお尻に、妙な笑顔のちょびヒゲオヤジの顔が映った広告を出しています。
私は、あれがずーっと気になっていて、ある時自転車で出かけてみました。
建物は、白壁を模した和風の4階建てのビルです。
入り口は、左に「お楽しみの湯」右に「長生きの湯」と分かれています。
「長生きの湯」は、いわゆる普通の銭湯スタイルの温泉で、お湯が温泉であるというだけ。
「お楽しみの湯」は、露天風呂や泡風呂などが備わる豪華版です。
中にはいると、すぐにあるフロントは1つで、そこで、それぞれのコースを選びます。
「長生きの湯」は、入湯料も420円(午後8時以前は630円)で、普通の銭湯感覚。
「お楽しみの湯」は、時間や曜日によって、980円〜1830円となります。
休憩や食事エリアも含め、2〜4階にあり、浴室が地下にある「長生きの湯」とは分かり易い差別化がしてあります。
ただし、どちらも泉質は同じく、ナトリウム—強塩温泉で、源泉温度は39℃。
ふつうの銭湯の値段で、温泉が味わえるのは魅力です。
「強塩泉」と言うだけあって、唇などにかかったときは、かなりのしょっぱさで、浴槽に体を置いたときも、少し「浮力」を感じます。
4階のお楽しみ湯は、泡風呂や打たせ湯、水風呂などがあり、一部は、露天風呂になっています。
露天風呂と言っても、屋根のみが無いだけで、回りが見渡せる物ではないですが、都心にあって夜空を眺めながら温泉入れるのはなかなか快適。
近くを通る首都高渋谷線や246のクルマの音をかすかに聞きながら、まったりと出来ます。
お湯から上がった後は、2階の休憩室とお食事処があります。
温泉にくらべ、休憩室はイマイチ。
ラウンジのようなソファーがありますが、そこら中に灰皿完備で、喫煙100%オッケーなので、タバコの煙と臭いも100%!
ソファーやカーペットにもタバコの後が所々あります。。
禁煙にしろとは言わないけど、ありゃひどいなー。
せっかく温泉できれいさっぱりになっのに、タバコの臭いをたっぷり付けられては意味がないですね。イワサキさん(髭のおやじ)何とかしてね!
なによりこの温泉が良いなあと思うのは、強塩泉の泉質の効能以外に、塩の殺菌効果のせいか、銭湯や温泉で鼻につく、雑菌の臭いや、それを防止するための塩素の臭いなどが皆無であることです。
世間のしがらみですっかり汚れてしまったあなた!
「週に一度は、塩で身を清める」なんてのはいかが。
投稿者 aw@bitlog : 2005年08月12日 10:34
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トラックバック時刻: 2005年10月16日 09:38
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