2005年05月12日
お気楽アップデート
OSX10.4から、OSのインストールの方法に、『移行アシスタント』という新しいやり方が加わりました。
前の環境を別のマシンやパーティションに残したまま、新規のボリュームに新しいOSをインストール出来る場合、インストールの途中、または、インストール後、それらの以前の環境を、新しいOSの環境に移してくれます。
私は、もともと、メジャーアップデートの時は、「安全第一」を考えて、新規インストール後、手作業で、アプリやPreferenceファイルなどを少しずつ移して、環境を更新していました。
これは、兎に角、不具合は少なくて済むんですが、アプリケーションによっては、改めてインストール作業が必要なものがあったりして、なかなか面倒です。
移行アシスタントは、それらの面倒から解放してくれました。
アプリのレジストレーション情報もキチンと反映してくれるので、改めて打ち直すことも必要がないので本当にラクチンです。
ただし、以前の環境に不具合があった場合や、新しいOSに対応していない環境であったりした場合、それらも引き継いでしまいますから、移行前に、出来るだけ環境を最新にして置くことが大事です。
もっとも、万一上手くいかない場合でも、「やり直し」が簡単なので、新旧の環境をいじって調整することも抵抗が少ないと思います。
投稿者 aw@bitlog : 2005年05月12日 10:10
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